26日、米労働省が発表しました21日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は、前週比4000件減の(21万8000件)と、5月中旬以来、4カ月ぶりの低水準となりました。
市場予想(22万5000件)に反して減少しています。 レイオフ件数が依然低水準であることを示唆し、労働市場の健全性を巡る懸念が和らぐ可能性があります。
季節調整前の申請件数は5957件減の(18万0878件)でした。ニューヨークとテキサスの両州で顕著な減少が見られています。 14日までの1週間の継続受給件数は1万3000件増の(183万4000件)でした。ただ、7月に記録した2年半ぶりの高水準から減少基調にあります。