10日19:00~、日本テレビ系にて「女芸人No.1決定戦 THE W 2024」が生放送され、<にぼしいわし>が、過去最多となる903組の頂点に立ち優勝、賞金1000万円を獲得しています。
ファーストステージAブロックを突破した<にぼしいわし>は、同Bブロックの激戦を制した<紺野ぶるま>、そしてCブロックで<足腰げんき教室>と<河邑ミク>にフルマークで勝利した<忠犬立ハチ高>の3組で行われましたファイナルラウンド。3組が下ネタ込みという戦いで4票を獲得した<にぼしいわし>が2年ぶり4度目の決勝で悲願の頂点に立ちました。<紺野ぶるま>は2票、初出場初決勝の<忠犬立ハチ高>は1票でした。
<にぼしいわし>は、2013年結成の<香空にぼし>(32)と<伽説いわし>(32)による高校の同級生コンビです。大阪NSC入学後、吉本興業所属でデビューも、一度自信を失って吉本を辞め大学に通い一般職に。2014年9月に活動休止も翌年に再始動。2018年からスパンキープロダクションに所属。2019年の「THE W」で無名ながら初の決勝進出。さらに、翌年も決勝進出を果たしました。2020年8月末をもってスパンキープロダクションを退所。その後は、マネージャーもなく、フリーとして活動しています。
「THE W」は、女芸人の頂点を決める戦いとして、2017年にはじまりました。大会名は「WOMAN(女性)」と「WARAI(笑い)」から。今回は過去最多903組がエントリーでした。優勝者には賞金1000万円に加え、副賞として日テレの人気番組出演権、冠番組などが与えられます。決勝大会は12組が3グループに分かれ、出演順にネタを披露。各ブロック2組目のネタ披露を終えた後から毎ネタごとに投票が行われ審査員6人と視聴者投票システム「国民投票」の計7票で4票以上獲得した方が勝ち残ります。最後まで勝ち残った各ブロック1位がファイナルラウンドに進出。最後は3組のネタが終了した後に投票が行われ最多得票が優勝となります。