日経平均株価(3月17日)終値3万7396円52銭
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17日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前引けは前週末比422円14銭(1.14%)高の3万7475円24銭でした。前週末の米株式相場の上昇を受け、東京市場でも幅広い銘柄に買いが入りました。日経平均への寄与度が高い値がさの半導体関連株の上昇が目立ったほか、海外投機筋とみられる株価指数先物への買いも断続的に入っています。
前週末14日の米株式市場でダウ工業株30種平均は5営業日ぶりに反発でした。ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は(2.61%)高や主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)の上昇が目立ちました。東エレクやアドテスト、ソフトバンクグループ(SBG)などが買われ、日経平均を押し上げています。
相場の過熱感を示す指標であるRSI(相対力指数、14日平均)について、国内の主要な半導体関連銘柄で構成する「日経半導体株指数」は前週末時点で「売られすぎ」の目安とされる(30)を7営業日連続で下回っていました。米ハイテク株高をきっかけに、半導体関連株には見直し買いが入りやすかい状況でした。
終値は、前週末比343円42銭(0.93%)高の3万7396円52銭で終えています。