ダウ平均株価(3月18日)終値4万1581ドル31セント
Mar
18
18日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は3営業日ぶりに反落して始まりました。前日まで株式相場の戻りが続いていた後で、持ち高調整の売りが先行しています。ハイテク株などが下げており、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数も3営業日ぶりに反落して始まっています。
ダウ平均は前日までの2営業日で1000ドルあまり上昇した後で、主力株の一部には戻り待ちの売りが出やすくなっていました。米連邦準備理事会(FRB)は19日に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を公表します。政策金利を据え置く公算が大きいものの、<パウエル議長>の記者会見の発言を確認したいという雰囲気があり、持ち高調整の売りも出ています。
<トランプ政権>による関税政策が貿易戦争や米経済の下押しにつながるとの懸念は根強くあり、18日発表の2月の米輸入物価指数は前月比(0.4%上昇)し、市場予想(横ばい)を上回りました。物価指標の上振れへの警戒から、売りが出ている面があります。
18日にイスラエル軍がパレスチナ自治区ガザへの大規模攻撃を再開し、中東の地政学リスクも株式相場の重荷となっています。
ダウ平均株価は、前日比260ドル32セント(0.62%)安の4万1581ドル31セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価は、前日比304.55ポイント(1.71%)安の1万7504.12で終えています。
S&P500種株価指数は、前日比60.46ポイント (1.07%)安の5614.66で終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価は、前日比304.55ポイント(1.71%)安の1万7504.12で終えています。
S&P500種株価指数は、前日比60.46ポイント (1.07%)安の5614.66で終えています。