19日(日本時間20日)、米大リーグは各地でオープン戦が行われ、マリナーズとマイナー契約の<藤浪晋太郎>(30)は、アリゾナ州ピオリアでのレンジャーズ戦で九回から6番手で登板し、1回を無安打無失点、1四球でセーブを挙げています。試合は「3-2」で、マリナーズが勝っています。
「3―2」と1点リードの9回から登板でしたが、この回先頭の打者にいきなりストレートの四球を出しました。慌てて捕手がマウンドに駆け寄りましたが、その後は左飛、二ゴロ、遊ゴロに抑えて初セーブを挙げています。速球の最速は97・8マイル(約157・4キロ)でした。
これでオープン戦の通算成績は6試合で5回2/3を投げ、3安打4失点、4三振、8四球、防御率6・35で。相変わらず四球が多く、制球力が課題のようです。開幕ロースター入りは厳しい内容のようです。