<中江有里>『道草キッチン』@<白羽弥仁>監督
Oct
11
昨日「NHK総合」にて、<19:30>より『かんさい熱視線』の番組で「阪神ファンが占う連覇の鍵」の放送がありました。
番組中、大の阪神ファンで知られる俳優の<中江有里>(50)が登場、球場での応援シーンが写され、現在26年ぶりの主演映画『道草キッチン』の撮影が進んでいるシーンが切り取られていました。同作は2025年秋の公開を予定しています。
『道草キッチン』は、50代に差しかった身寄りのない女性「桂木立(りつ)」の元に、徳島県に住む見覚えのない人からの相続通知が届くことで物語が始まります。初めて訪れる徳島の地で、様々な事情を抱えた地元の人々や、四国の大地で懸命に生きるベトナム人たち、そして自然豊かな食材で作られるベトナム料理と出会う「立」でした。彼女はこれまでの暮らしでは感じることのなかった至福の時間を経て、徐々に自分自身の中にある過去のわだかまりと真摯に向き合い、自分の生き方を見つめ直していきます。
監督は、サンセバスチャン国際映画祭やヴィリニュス国際映画祭に正式出品されました『ママ、ごはんまだ?』や、『あしやのきゅうしょく』・『フィリピンパブ嬢の社会学』などを手掛けてきた<白羽弥仁>です。脚本は、<白羽弥仁>監督と<武田知愛>によるオリジナルです。
主人公の「桂木立」役を、作家、俳優、歌手などマルチに活躍する<中江有里>が演じています。<中江有里>にとって本作は、<大林宣彦>監督が手掛けた映画『風の歌が聴きたい』(1998年)以来26年ぶりの映画主演作となります。