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高校野球を題材にした記録映画2本が8月に公開決定しています。<市川崑>が監督を務めた『第50回全国高校野球選手権大会 青春』(1968年)、そして第100回記念大会出場を目指す球児たちとその指導者を追った『甲子園:フィールド・オブ・ドリームス』が全国で上映されます。
日本の夏の風物詩とも言える「夏の甲子園」こと、「全国高校野球選手権大会」。2020年は新型コロナウイルスの影響を受け、第102回を迎える本大会の中止が決定 しています。100年以上続く歴史の中で夏の大会中止は史上3度目、戦後初となりました。そこで「今年は映画館で甲子園を」をテーマに同2作が公開されます。
『甲子園:フィールド・オブ・ドリームス』は、「高校野球という日本独自の文化を海外に紹介したい」という監督と制作陣の願いから日米合作の形で誕生しました。監督は、ニューヨークを拠点に活躍する映像作家<山崎エマ>が務めています。アメリカの撮影クルーとともに、第100回記念大会へ挑む神奈川・横浜隼人高校と、<大谷翔平>や<菊池雄星>を輩出した岩手・花巻東高校の球児とその指導者へ1年間にわたって取材ています
『第50回全国高校野球選手権大会 青春』は、8月14日より、『甲子園:フィールド・オブ・ドリームス』は8月21日より、全国で順次公開されます。
2020年9月18日に全国で公開予定 の劇場アニメ『鹿の王』が、2021年に公開延期となることが8月6日、配給の東宝から発表されています。新たな公開日は決定次第、同社公式サイトで告知されます。
同作は、2014年に発表された<上橋菜穂子>氏の人気ファンタジー小説が原作です。
強大な帝国が支配する世界を舞台に、謎の病から生き延びて旅を続ける血の繋がらない父子と、その病の治療法を探して奔走する医術師らが過酷な運命に立ち向かう姿を描いています。
『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』 ・ 『PSYCHO-PASS サイコパス』などで知られる「Production I.G」がアニメーション制作を担い、数々の話題作を手がける 兵庫県神戸市出身 の<岸本卓>が脚本を担当、『千と千尋の神隠し』(2001年・監督: 宮崎駿) ・ 『君の名は。』 (2016年・監督: 新海誠)で作画監督を担当したアニメーターの<安藤雅司>が、キャラクターデザイン、作画監督も兼任して初監督を務めています。
第79回アカデミー賞外国語映画賞を受賞した『善き人のためのソナタ』(2006年)の<フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク>が監督と脚本を担当した『ある画家の数奇な運命』の予告編が公開され、2020年10月2日より東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国で公開されます。
ドイツの画家<ゲルハルト・リヒター>(1932年2月9日生まれ)の半生をモデルにした本作。主人公はナチ政権下のドイツで、芸術を愛する叔母の命を《安楽死政策》によって奪われた「クルト」です。彼は、終戦後に東ドイツの美術学校で出会った「エリー」と恋に落ちるも、元ナチ高官である「エリー」の父親こそが、叔母を死へ追い込んだ張本人だったことに気付かぬまま結婚します。
『ピエロがお前を嘲笑う』 (2014年・監督: バラン・ボー・オダー)の<トム・シリング>が「クルト」、『ブラックブック』(2006年・監督: ポール・バーホーベン)の<セバスチャン・コッホ>が「エリー」の父親を演じ、 『婚約者の友人』 (2016年・監督: フランソワ・オゾン)の<パウラ・ベーア>が「エリー」、 『さよなら、アドルフ』 (2012年・監督: ケイト・ショートランド)の<ザスキア・ローゼンダール>が「クルト」の叔母に扮しています。
予告編は幼い「クルト」に「真実はすべて美しいの」と叔母が伝えるシーンで始まります。その後、「クルト」が「エリー」と恋に落ちる様子や、自由な芸術を求めて西ドイツへと逃亡する姿が切り取られています。
精密に模写した写真のイメージを微妙にぼかすフォト・ペインティングの創作シーンも登場していますが、これは<ゲルハルト・リヒター>の代表的なシリーズとして有名な手法です。
監督・脚本を『約束~名張毒ぶどう酒事件 死刑囚の生涯~』(2013年)の<齊藤潤一>が務め、プロデュースを『ヤクザと憲法』(2016年)の<阿武野勝彦>が担当した、東海テレビドキュメンタリー劇場の第13弾『おかえり ただいま』の予告編が公開されています。『おかえり ただいま』は東京・ポレポレ東中野ほか全国で9月中旬より順次公開されます。
2007年8月、深夜に帰宅途中の女性が拉致、殺害、遺棄された「名古屋闇サイト殺人事件」をテーマとした本作。事件発生直後から被害者の母を取材してきた東海テレビは、ドキュメンタリー『罪と罰~娘を奪われた母 弟を失った兄 息子を殺された父~』を2009年に放送しています。
『おかえり ただいま』では事件直後からの長期取材にドラマパートを加え、ドキュメンタリーだけでは表現し切れなかった母娘の姿、さらに加害者の生い立ちを描き出します。ドラマパートで<斉藤由貴>(53)が「母」、<佐津川愛美>(31)が「娘」を演じたほか、<浅田美代子>、<大空眞弓>、<須賀健太>、<天野鎮雄>、<矢崎由紗>も出演しています。
予告編には、<斉藤由貴>演じる母が涙する姿や、被害者の母<磯谷富美子>氏が街頭に立つ様子が切り取られています。<磯谷>氏の「風化させたくない」という言葉も収録されています。
<大庭功睦>が監督を務め、<水川あさみ>(37)の主演作「滑走路」の予告編が公開されています。全国での公開は11月に予定されていますが、原作の『歌集 滑走路』(2017年12月26日・角川書店刊)の文庫版と、映画をもとに書き下ろされた小説版が9月24日に発売されます。
<萩原慎一郎>(1984年9月16日~2017年6月8日)の 32歳の若さで命を絶ち、デビュー作にして遺作となった歌集『滑走路』をもとにした本作。切り絵作家「翠」と厚生労働省の若手官僚「鷹野」、そして中学2年生の学級委員長というそれぞれ悩みを抱えた3人の人生が、やがてつながっていくさまを描き出します。
<水川あさみ>が「翠」、<浅香航大>(27)が「鷹野」、<寄川歌太>(16)が学級委員長を演じたほか、<坂井真紀>、<水橋研二>、<吉村界人>、<染谷将太>、<木下渓>、<池田優斗>が出演しています。
予告編には、子供を欲する「翠」、激務に追われる「鷹野」、いじめの標的になってしまった学級委員長の人生が、1人の人物の死を巡って交錯していく様子が切り取られています。最後には「きみのため 用意されたる 滑走路 きみは翼を 手にすればいい」という萩原の一首が映し出される。また、<Sano ibuki>(24)による主題歌『紙飛行機』が流れています。
<ケネス・ブラナー>が監督と主演 を務めた『Death of the Nile』が、配給ディズニーで『ナイル殺人事件』の邦題で、2020年10月23日より全国で公開されます。
<アガサ・クリスティ>の推理小説『ナイルに死す』を映画化した本作。<ケネス・ブラナー>演じる名探偵「エルキュール・ポアロ」が、エジプト・ナイル川を行く豪華客船で起きた密室殺人の謎に挑む姿が描かれます。劇中にはピラミッドやアブシンベル神殿などエジプトの名所が登場します。
<ケネス・ブラナー>のほかには 『ワンダーウーマン』 で知られる <ガル・ガドット>、『君の名前で僕を呼んで』の<アーミー・ハマー>、『セックス・エデュケーション』の<エマ・マッキー>、『ブラックパンサー』の<レティーシャ・ライト>らが出演。
脚本は『オリエント急行殺人事件』(2017年・監督:ケネス・ブラナー)に続いて<マイケル・グリーン>が手がけ、製作には<ケネス・ブラナー>、<リドリー・スコット>、<マーク・ゴードン>、<サイモン・キンバーグ>、<ジュディ・ホフランド>、製作総指揮には<マシュー・ジェンキンス>と<ジェームズ・プリチャード>の名がクレジットされています。
新型コロナウイルス禍の影響で2020年3月27日の公開が延期されていました人気アイドルグループ 「日向坂46」 のドキュメンタリー映画『3年目のデビュー』が、2020年8月7日より全国で公開されます。
前身の「けやき坂46(ひらがなけやき)」からグループ名を改め、2019年3月27日にデビューシングル『キュン』をリリースし、同年末には第70回NHK紅白歌合戦にも出場を果たすなど躍進を遂げたデビュー1年目に密着しています。
先輩グループである「欅坂46」の存在感に圧倒されながら、自分たちのアイデンティティを模索していた「けやき坂46」当時や、改名という大きな変化をきっかけに2度目のスタートを切り、大きな壁を乗り越えようと走り続けるメンバーたちの日々の輝きや苦悩を映し出します。
TBS CSで放送の『セルフ Documentary of 日向坂46』の制作チームが手がけ、名古屋を拠点に活動する人気アイドルグループ「SKE48」に密着したドキュメンタリー 『アイドル』 (2018年)の<竹中優介>が監督を務めています。
『僕の帰る場所』 (2017年)で知られる<藤元明緒>(32)の新作映画『海辺の彼女たち』(英題:Along the Sea)が、第68回サンセバスチャン映画祭の新人監督部門に選出されています。サンセバスチャン映画祭新人監督部門(New Directors Section)は1985年(第33回)に創設され、2作目までの監督が賞を競いあうコンペティション部門です。同部門の過去出品作である<高橋陽一郎>監督『水の中の八月』(1998年)、<濱口竜介>監督 『PASSION』(2008年)、<砂田麻美>監督『エンディングノート』(2011年)、<奥山大史>監督『僕はイエス様が嫌い』(2018)、<土井康一>監督『よあけの焚き火』(2019年)に次いで、6人目の日本人監督のノミネートとなります。
日本・ベトナムが共同製作した本作は、よりよい生活を求め、技能実習生として来日したベトナム人女性労働者たちの苦悩を描く作品です。不当な扱いを受けた職場から逃れた彼女たちは、ブローカーを頼りに新たな職を求めて雪降る港町にたどり着きます。
<藤元>が脚本も担当した長編2作目となる今作では、『僕の帰る場所』の制作チームが再び結集。前作に続き日本に住む移民に焦点を当て、当事者やその関係者たちへの入念な取材のもと、2020年2月に青森県・外ヶ浜町で1カ月間の撮影が行われました。
第68回サンセバスチャン映画祭は、9月18日から26日にかけてスペイン・バスク地方で開催されます。『海辺の彼女たち』の日本での上映は、2021年に公開予定です。
原爆を投下された広島で奇跡的に焼け残った「被爆ピアノ」と、被爆2世の調律師として全国に被爆ピアノの音色を届けている<矢川光則>さん(67)の実話をもとに、<佐野史郎>(65)と「AKB48」の<武藤十夢>(25)のダブル主演で描くオリジナル映画『おかあさんの被爆ピアノ』が、2020年7月17日より広島では先行上映されていますが、2020年8月8日より全国で公開されます。
昭和20年8月6日、広島に原爆が投下され、爆心地から3キロ以内で被爆したピアノを<矢川光則>さんは「被爆ピアノ」と呼んでいます。被爆2世である調律師の「矢川光則」は、持ち主から託された被爆ピアノを修理・調律し、自ら運転するトラックに載せて全国を回り、各地に被爆ピアノの音色を届けていました。
一方、東京で生まれ育ち、大学で幼児教育を学んでいる「江口菜々子」は、被爆ピアノの一台を母「久美子」が寄贈していることを知り、被爆ピアノのコンサートに出かけます。そこで「矢川」と知り合い、「矢川」を通して被爆ピアノや祖母のことを考えるようになった「菜々子」は、自らのルーツを探っていきます。
主人公「矢川光則」を<佐野史郎>、「江口菜々子」を<武藤十夢>が演じています。『レミングスの夏』(2016年)の<五藤利弘>監督(51)が、2009年にドキュメンタリー番組の取材で<矢川>さんと知り合ったことから企画が生まれ、約10年をかけて完成させた作品です。
「エマ」役の<マリアーナ・ディ・ジローラモ>
2019年・第76回ベネチア国際映画祭コンペティション部門出品や第44回トロント国際映画祭に正式出品された『エマ、愛の罠』が、2020年10月2日より全国で公開されるのに先立ち、予告編が解禁されています。
『NO ノー』(2012年) ・ 『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』(2016年)で知られる<パブロ・ラライン>(43)が監督を務めた本作の主人公は、ある事件をきっかけに心のよりどころを失ったダンサーの「エマ」です。
夫との結婚生活が破綻した彼女は実直な消防士と彼の妻を虜にするなど奔放に振る舞いますが、その裏にはある衝撃的な秘密が隠されていました。
新人の<マリアーナ・ディ・ジローラモ>が「エマ」、『天国の口、終りの楽園。』(2001年・監督: アルフォンソ・キュアロン) ・ 『モーターサイクル・ダイアリーズ』(2004年・監督: ウォルター・サレス)の<ガエル・ガルシア・ベルナル>が夫の「ガストン」を演じています。
映像では、「エマ」が「ガストン」のキスを拒むように顔を背ける様子や、消防士やその妻と楽し気に過ごす場面を収録。中南米発祥のレゲトンに乗せたダンスシーンのほか、「きわめて不道徳」というコピーも映し出されています。
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