沖縄カヤックセンター が、那覇から新天地「浜比嘉」へ移転した。 写真は、さよならパーティーの様子。 ちょっと寂しげ。 でも、浜比嘉のビーチ・サイドにハンモック村を準備中なのだ。 カヤックだけではなく、沖縄伝統のサバニを使った旅も計画中。 来年も面白くなりそうだ。
このコースを通じて、全員がスキッパーとしての自覚と責任を学んだことと思う。 ある程度の自信も湧いてきた。 おそらく、何年もヨットを経験していながら、このようなナビゲーションをこなす事ができない人も多いのだろう。 俺たちは短期間で、極めて実践的な内容を学んだ。 きっとまた、どこかの洋上で再開できることと思う。
慶良間を出発。次の目的地は、さらに南西の渡名喜島。 カヤックでも行った事は無いが、寂れた雰囲気の何もない島だという。 港の入り口は珊瑚に囲まれ、磁針86.5度の方角のみが安全に入港できるようになっている。 正確な操船が必要な港だ。ところで自艇の位置は、ハンドベアリングコンパスを使って、灯台や島影など3方位を計測し、海図上で確認している。もう一つの方法は六分儀だ。 六分儀は任意の平面内の2点間の角度を正確に測定するもので、外洋での航海など目標物が近くに無い場合に、天体の高度を測定し船舶の緯度経度を決定するものだ。 いわゆる、スター・ナビゲーション。 青木先生は、今回、六分儀を持ち込んでいた。
徹夜の航行。 そして、ひと時のまどろみ。 昼食は、これまでサバニ・レースで何度も訪れた場所。座間味食堂へ。 ゴーヤチャンプルーや沖縄そばは、これまで何度も食したが、いつ注文しても「今日はありません」と、言われ続けたメニューがある。 今日こそは、食すぞ!「魚汁」今日は、初めて「あります」のお返事! いやあ、うれしいな。 日によって中身が違うそうですが、今日はミーバイがたっぷりと入っています。いいぞ!これ(^o^)丿
暗闇の海。 風を受け激しくヒールする船体。 その中で灯台の灯質を確認して自艇の位置をプロットする。 目標進路を決定する為だ。 激しく暴れるバウで、ジブ・セールを交換した。 セールを揚げたままでの、落水者の救助訓練も幾度も繰り返される。