北の大地某所。 この農場跡地はどうだろう? 森林部分を合わせて、充分な広さがある。 全てが牧草であっても、CO2の年間吸収量は80トンを超える。 これから、ぼちぼちと楽しみながら原生林のように植林していけば、450トンは硬い。 植林はみんな手伝いに来いよ!
考えれば誰でもわかる。 太陽の力で植物はCO2を吸収し炭水化物を作り酸素を放出する。 動物は、炭水化物と酸素を食らいCO2を放出する。 僕等はこの限られた環境下で、持ちつ持たれつ暮らしている。 しかし、こうしている間にも、世界では毎秒0.41ヘクタールの森林が減少し、毎秒865トンのCO2が放出されている。 この先、どのような結果が待っているかは、冒頭の言葉通りだ。 これまで、各企業は経済活動により発生したCO2の吸収を、他人の山々や途上国の森林に委ねて来た。 CO2の吸収は他人がやることだと考えていたからだ。 その反面、こぞってECOの看板を掲げ、「昼休みに電気を消す」偽善を演じる。 それはあまりにも無責任だとは思わないか? そして、この考えは現に崩壊している。 僕はある大雑把な計算をしてみた。 ウチのような小さな企業が排出するCO2量は、多く見積もっても年間80トン。 森林1ヘクタールが吸収するCO2量の概算は、 熱帯林で年間96トン 温帯林で年間41トン 寒帯林で年間25トン になる。 これで、自社で保有すべきおおよその森林の量が計算できる。 企業が得た利益を何に投資するかは、その企業のあり方を示す。 ビジネスを拡大することだけに興味のある者はそうすればいい。 僕ならば、自分と地球に見合う成長を保つことを考える。 沖縄の熱帯林の方が効率がいいが、僕は季節が移り変わる北の大地を保有したい。 現在のところ具体的なプランは無いが、僕の頭の中にはイメージができ始めている。 僕の頭にイメージができると、イメージは言葉になる。 そして言葉は現実になる。 参照: The Unquiet Ice 人類の本質
自分の勉強してきて来た物事のレベルを知る上で、それに関係する資格取得をする事には異議はない。 どんどんやればいい。 許認可制度により、資格がなければできないビジネスをするのであれば、資格を取るべきだ。 ただ、世の中には「箔をつける」ための資格取得であったり、「企業イメージ」のための資格取得であったりと、内容が伴わないケースや、腹立たしいほどの実態を見る事がある。 面白い物を見つけた。 「発生するCO2吸収に何本の杉が必要なのか」を計算するオモチャ。 誤差は-5倍から20倍の範囲内だろう。 よおーし。 会社で発生するCO2を吸収するだけの、My森林を買って保護しようかな。 ISO14001の看板とかはいらない。 常に実行する人でありたい。
リゾートトラストの営業さんが訪問してきたのが刺激になって、ここ最近は無人島の売り物を探していた。 高級リゾートの会員権ほどの金額は、場合によっては自分の王国を手にすることができる金額かもしれないからだ。 吊るしの車には乗らないように、吊るしのリゾートよりも、何が起るかわからないカスタマイズ物のほうが楽しくないか? しかし、売りに出ている無人島は意外と少ない。 しかも、結構高価だ。 ならば、森林原野か牧場跡地は・・・。 あるよあるよ、55,965 坪! いいねぇ。 昼寝をするには充分な広さだ。 ところで、原子力発電環境整備機構の公募面積は、地下施設の必要面積で10平方キロメートル。 えっ? どんだけ? ≒300万坪@@? 5万坪ではちょっと足らんのぉ。 何かの悪巧みかって? 私が?いや、まさか。 みんなも、サマージャンボは購入済みかい?
「バスジャック」のニュースが出るといつも思う。 何か恥ずかしい。 「バカ野郎! 俺がやっているのはハイジャックだ!」・・・と、言ってくれる犯人はいないものだろうか? 1970年によど号ハイジャック事件が発生し、「ハイジャック」という言葉が日本で使われるようになった際に、「ハイ」は航空機を指すという語源俗解から、「ジャック」は乗っ取り行為を指すという逆生がなされ、バスを奪取する行為は「バスジャック」、船舶の場合は「シージャック」(seajack)、列車の場合は「トレインジャック」(trainjack)という和製英語が生まれた。ただし自動車の場合の「カージャック」は英語でも carjacking という。
ヘルメットはコレにしようかな? Darth Vader Return of the Jedi fiberglass deluxe helmet. $895なり。 mochiron jyoudann arune!
人類共通のテーマを話し合う事は、世界の歴史の中で初めてではないだろうか? それほど、今回のテーマは大きい。 2050年にCO2排出量を半減させる目標は、理想的な世界を手に入れる為の数値ではない。 人類が生き残るための、最低限の目標なのだ。 現状の80億トンの排出を維持した場合、2057年の平均気温は+3℃になると予想されている。 現状の半分である40億トンまで直線的に削減できた場合の平均気温は+2℃。 半減できたとしても、気温は上昇する。 実はこの+2℃という数字は、全生物種の1/3が絶滅する数値だ。 今回、世界はそれを容認した。 +3℃では、急激な海面上昇と熱帯雨林の砂漠化。 これが始まると、シナリオはかなり厄介になる。 今回のCO2半減案は、シナリオ悪化の臨界点と見られる+3℃に到達しないための、ギリギリの選択なのだ。 これまで世界は、自国の利益と正義の為に戦争を始め、他国民を殺し資源を得てきた。 今回は違う。 世界は初めて共通の目的のために、力を合わせて「戦う」必要に迫られている。 試されているのは、人類の本質。 今、どのような選択をするかで、人類の存在価値が決まる。 自国の生活レベルを落とさなくても、「地球の正義」の大義を振りかざし、他国民を大量虐殺するという、安易な選択肢もまた残されているからだ。
レースが終わって、スポーツ選手でいうところのOFF期間が始まっている。 レース中、何とか維持することのできた右肩関節も、今は危ない状態だ。 骨格が細いために、何度か抜けかけた手首は今のところ大丈夫だが、この不況が原因かどうかは分からないが、首が回らない。 そこで、大嫌いな針を入れてもらう。 あれ、痛いからいやなんだよな。 でも、即効性がある。 即効性があるが、3時間もすれば元に戻っている。 まあ、これでも昨年よりはマシだ。 手首や足首などの関節が細い事は、僕の致命的な弱点ではあるが、2月より取り入れた体幹持久力トレーニングのおかげで、何とか役目を終える事ができた。 しかし、5ヶ月もの間、本格的なウェイト・トレーニングから遠ざかっていたために、全体に筋肉が減少し、痩せ気味だ。 OFFがいつまでOFFなのかは分からないが、今日も「シャキーン!ブシッ!」と針が入る。 写真は、あの「かんざし」のレプリカ。 ちなみにOFFと言っても、全く運動してないわけではないよ。 目的別ではない、基礎体力維持はやっているのだ。
トータルバランスは、M6でほぼ満足している。 加速性能は、「不良の系譜」でGM最大排気量のレーシングエンジン(ZZ572)を搭載した、1969Vetteに敵うものは、まず存在しない。 しかし、僕は飽きて来た。 ごり押しで速い現代のスポーツカーと、年に数日しか動くことの無い気難しい車に。 毎朝M6のステアリングを握る事が出来るのは、最高に楽しい。 自分自身を、ラッキーな奴だと確かに思う。 しかし、そもそも通勤はサイクリックな業務だ。 僕は、毎日消費される大量のガソリンと、毎日発生する大量の熱にちょっとうんざりし始めている。 そこで、次のマシンを選ぶ。 善人面のエコカーなんて、僕には似合わない。 条件は、ガソリン車の度肝を抜く高性能の小型EV。 種類は少ないだろうから、金額は度外視する。 しかし、どうだ? たった一言の条件しか付けていないのに、世界に乗るべき車が無い。 ヒマラヤの山々で世界の広さを知り、車選びで世界の狭さを知る。