秋の鍼灸教室~腎と脾を整える~
Nov
7
今日は晩秋版ということで、冬に向かっていくときに影響を受けやすい「腎」と「脾」を整えるツボを教えていただきました。
腎といっても腎臓ではなく、脾といっても脾臓ではなく、
腎は親から受け継いだ元気の源に関する機能。
脾はその元気を育む機能。
のことを言うそうです。
台座灸で実習
↓
・湧泉(ゆうせん)
・太谿(たいけい)
・足三里(あしさんり)
・太白(たいはく)
これは背中側なので、お灸ではなく指圧やさする方法をおしえていただきました。
↓
・腎兪(じんゆ)
・脾兪(ひゆ)
・胃兪(いゆ)
あとは、みなさんの気になる症状と使えるツボについて。
・寝つき
・途中覚醒
・頻尿
・下痢
・めまい
などなど
「鍼灸は医学ではなかなか対処しきれないことが得意なんだよ~」と津田先生がおっしゃっていました。
先日のあいカフェとリンクしました。
「命を救う」という医療からみると日常のちょっとした不都合でも、
実は当人にとってはとても悲しくなるできごとの繰り返しで、ダメージが大きかったりするんですよね。
自分でもちょっと和らげられるようなセルフケアの方法=手持ちのカードがたくさん増えるとよいですね。