今年は、初夏・晩秋・春先に鍼灸教室を予定しています。 今日は晩秋版ということで、冬に向かっていくときに影響を受けやすい「腎」と「脾」を整えるツボを教えていただきました。 腎といっても腎臓ではなく、脾といっても脾臓ではなく、 腎は親から受け継いだ元気の源に関する機能。 脾はその元気を育む機能。 のことを言うそうです。 台座灸で実習 ↓ ・湧泉(ゆうせん) ・太谿(たいけい) ・足三里(あしさんり) ・太白(たいはく) これは背中側なので、お灸ではなく指圧やさする方法をおしえていただきました。 ↓ ・腎兪(じんゆ) ・脾兪(ひゆ) ・胃兪(いゆ) あとは、みなさんの気になる症状と使えるツボについて。 ・寝つき ・途中覚醒 ・頻尿 ・下痢 ・めまい などなど 「鍼灸は医学ではなかなか対処しきれないことが得意なんだよ~」と津田先生がおっしゃっていました。 先日のあいカフェとリンクしました。 「命を救う」という医療からみると日常のちょっとした不都合でも、 実は当人にとってはとても悲しくなるできごとの繰り返しで、ダメージが大きかったりするんですよね。 自分でもちょっと和らげられるようなセルフケアの方法=手持ちのカードがたくさん増えるとよいですね。