虹をみた会はがんの再発や進行がんを経験した方の時間です。
毎月第3水曜日なのですが、4月と10月は第3火曜日に開催しています。
所長が第1・第3火曜日の午後にはなうめに出向しているので、治療や検査、緩和ケアの考え方などを踏まえてお話しできる機会にしています。
また、家族ががんを経験したピアサポーターも同席していますので、家族の立場からの意見も聴くことができます。
今日はこれまでの経過や治療の現状などを共有したのですが、長い待ち時間のあとの貴重な診察の時間に主治医にいかに効率的に伝えるか?という話題になりました。
以前、おくすりカフェでメモを使って上手に痛みについて伝えることで、スムーズに痛みのコントロールすることができたという経験を教えてくださった方がいらしたのですが、ちょうど今日参加してくださっていたので、再び皆さんと共有させていただきました。
・診察までに聞きたいこと、伝えたいことを箇条書きにする
・それに優先順位をつける
・診察室では優先順位の高いものから聞けるところまで聞く
・聞けなかったことは次回確認するか、薬剤師や看護師などに確認する
・部位や症状は具体的に表現する
こういったことをできる範囲で実践できると、医師をはじめとする医療関係者もよりスムーズに対応することができると思います。
ぜひご参考に。
また、第1・第3火曜日午後の所長出向日もどうぞお気軽にお立ち寄りください。
所長がマスターになってコーヒーを淹れてくれるかもしれません✨