午前4:45小屋の朝食。
なかなか美味しかった。
山小屋の食事は、ほんと進化した。
朝食のおかずがこれだけの種類があるのがうれしい。
美味しく全部いただきました。
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寝る前にささやかにこじんまりと酒盛り。
午後7時過ぎくらいかな・・・。
7時半には寝ていた。
比較的よく眠れたほうかな・・・。
山小屋の寝床。
完全な蚕棚。
しかし、この小屋では布団一枚に一人づつで寝られた。
ゆったりとして寝心地はよかった。
小屋の夕食。
これが山小屋とは思えない豪華さ!!
北アルプスの小屋飯は美味しいということではあるが、
これは量もタップリで豪華!!
量が多かったが完食。
陽は速度を上げて沈んでいく・・・。
「そんなに急がなくても・・・」
と、声をかけたくなる・・・。
いよいよ山の頂上だけを残すのみとなった。
ここの光が消えれば、
今日も終わりということになる・・・。
頂上の最後の残り火を眺めていると、
なんだか、ジワッとこみ上げてきた・・・。
今まで何十年と見てきて初めてだ・・・。
今まで特に何もなかったところをみると、
単純に歳をとったということか・・・。
この後スッとこの残り火も消えていった・・・。
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暮れていく日を見送る人たちが物見台に集まっている。
ここから見る北アルプスの主稜線は絶品であり、
山写真のメッカでもある。
三脚にカメラを乗せて構えてる方が何人かいた。
大判カメラに太い足の三脚で構えてる方もいたが、
運び上げるだけでも大変なことだと思う・・・。
自分にはとても無理。
ここでは、ほかの山で見るより三脚の数が多かった。
山写真には垂涎の場所なんだと思う・・・。
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日が傾いて赤く染まるころから、
「槍ヶ岳」に雲がかかってきた。
日が暮れる前にこの雲がどいてくれればいい写真が撮れる。
三脚でカメラを構えてる人たち全員の思いだと思う・・・。
ここから雲が取れてくれれば、
カメラのシャッターの音が次々響きそうだ・・・。
しかし、この段階からどうしても雲は取れなかった。
それまで雲一つなく姿を見せていた「槍ヶ岳」も、
日没とともに眠りにつくということか・・・。
白いガウンをまとって・・・。
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山の夕暮れ・・・。
徐々に日が沈んでいくのがよく分かる。
陽の当たっているところがだんだん頂上に上がっていく。
ここまで登ってきた今日も終わりだ・・・。
静かな夕暮れだ・・・。
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太陽が山に沈んでいく時の光芒。
これがまた綺麗だった!!
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「南岳」から「北穂高岳」をつなぐ天下の険「大キレット」だ。
「鏡平」から全貌を眺めることができる。
ここは登山を始めてまだそれほど時間の経ってない時に越えた。
なんか恐ろしいところで、
かなりビビったのを覚えている。
落ちたら終わりみたいな岩場を慎重に越えていった。
長谷川ピークではほんとに怖かった。
懐かしい・・・。
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