2 言葉の力 Empower Seminar
Apr
3
録音は、http://youtu.be/_aKDtujiPhw
からどうぞ。
Belief System
If you accept a Belief, you reap a Thought.
If you sow a Thought, you reap an Attitude.
If you sow an Attitude, you reap an Action.
If you sow an Action, you reap a Habit.
If you reap a Habit, you reap a Character.
If you sow a Character, you reap a Destiny. Anonymous
言葉の力
人間は、神の似姿に造られました。創世記2:7で、神が人に息を吹き込み、人は生きたものととなったとありますが、言語ヘブル語では、Speaking Spirit になった。と言う意味です。
以来、人は、絶えず、言葉を発信しながら生きています。頭の中で、言葉といわずとも、イメージを描きながら生きています。この言葉を組み立てる場、イメージの場が実は、戦場です。悪魔は、ここを占領したいと思っています。そして、ここで、おきていることが実際の行動にでてくるのです。
なぜでしょうか。私たちの源、原形神様はどんなお方でしょうか。神は、「光よ。あれ。」と言われました。すると、光ができました。神は、ご自身の頭のイメージを口にすることによって、世界をご自分のイメージ通りに造り上げられました。また、神の言葉は、ギリシャ語で、Sperma スパーマ 神の種と言う意味があります。(Ⅰヨハネ3:9) 神の言葉には、その意味するところを完成に至らせる力かこめられているのです。このように、神のイメージで造られた人間の言葉にも、力があります。
同意の力
祈りは、天で起きていることと同意することです。また同意の祈りに力があります。(マタイ18:18-20) 神の御言葉に同意するとき、信仰が生まれます。また、前回の偶像礼拝の仕組みの説明にもあったように、手を合わせるという悪霊との同意を表す行為によって、悪例との契約関係が成り立ち、悪霊からの力を全面的に受けるという同意となり、ネガティブな力が人生に働くようになるのです。このように、同意には、力が働きます。 では、私たちは、日々何に同意して生きているのでしょうか?
マインドの役割
ローマ書12:2
この世と調子を合わせてはいけません。いや、むしろ、神のみこころは何か、すなわち、何が良いことで、神に受け入れられ、完全であるのかをわきまえ知るために、心の一新によって自分を変えなさい。And do not be conformed to this world, but be transformed by the renewing of your mind, that you may prove what is that good and acceptable and perfect will of God.
私たちのマインドは、神様にあって神聖に造られたところです。 マインド/頭は、ユダヤの世界では聖なるところとみなされていた。 また、マインド/ 頭は神に似せられて造られたところ。言葉がイメージとなり、イメージが現実となる信仰の実践の場。 (ヘブル11:1イメージの法則) 実際に、脳の研究でも明らかになっている。ポルノ中毒の人は、脳の形が変わってしまっている。また、経験によってトラウマと感情を結ぶ道筋が脳の中にできる。それゆえに、同じような場面に遭遇すると、感情が反射的に蘇るようになっている。 このように、イメージ/言葉がどれほど、脳に影響し、現在の行動に影響するか。本来神にあっては、聖なる場所、神にあってビジョンと聖なるイメージによって、御心にそって世の中を治めるための場である。
私たちのマインドで何が起きているのでしょうか。
①敵は、本来聖なる場所であるマインドを自分たちのうそで一杯にしたい。 霊的戦いの場である。
②神の真理が実現する、信仰の場。神とともに将来を産み出す場である。
③マインドは、トラウマや経験によって、自分なりの人生の解釈をする人間的な実体験を整理する場でもある。
真理とUNGODLY BELIEF
私たちはイエス・キリストを信じて、真理によって救われました。そして、聖書に書かれてあることは、全て真理だと信じているはずです。しかし、実際にそうでしょうか。信じているなら、どうして疑いや心配をするのでしょうか。
実は、私たちは、聖書の真理よりも、脳に記憶されている実際自分が経験した過去のデータを強く信じているのです。また逆に、信仰生活にはいってから、聖書のみ言葉に従えば従うほどそれが、自分の経験になり、それが自分の真理として現在の自分の行動の理由になっているのではないでしょうか。
例) 双子の姉妹。いつも比べられる。自分がいつも姉と比べて、ねたみを持つ。「姉はいつも物事がうまくいく、自分はだめ。姉は美人、自分はだめ」と言う風に信じるようになる。その人は、次第に太っていく。何をしても痩せられなくなった。
権威者と言葉
私たちは、物事を祝福するためと、神のマインドをもって世界を築くために言葉の能力が与えられています。 しかし、必ずしも祝福と神様の御心にそって言葉が使われているとは限りませんね。
私たちの上に置かれた権威者の言葉というものには、力があります。それは、私たちが霊的に私たちの上に立ち治めるものとしてsubmit しているからであり、神様にあってもそうあるべきだからです。しかし、権威者の言葉と言うものは、良くも悪しくも、強く私たちの魂に影響を及ぼします。
幼いときに父母に繰り返し言われた、言葉。学校の先生に言われた言葉。
例 / クラブの先生に、「のろま、気がつかない、あほ。」牧師に言われた言葉。
トラウマと言葉
トラウマは、個人にとって心理的に大きな打撃を与え、その体験が長く残るというもの。ギリシャ語で傷という言葉から来ている。いわば心の傷。 言葉というものは、絶えず心の傷と密着しています。この言葉が神の言葉となったら勝利です!
生活、人生、ものの考え方にまで影響を及ぼす傷と言うものは、どのようにできるのでしょうか。
それは、たとえば、小さいときに、親がものすごく怖い顔で、ものすごい剣幕であなたに向かっていった言葉があります。”怖い” と言うだけで、トラウマです。そこへ来て、否定的な言葉を浴びせられるとします。「おまえは、馬鹿だ」と。すると、トラウマと、「わたしは馬鹿だ」がセットになって心に納められます。子どもは、常に「わたしは馬鹿だ」というフィルターを通して物事を見るようになります。
また、交通事故にあいます。心身ともにこれは、大きなトラウマです。ここに、悪魔がふっと思いや疑いを入れてきます。またこのようなことがおきるかもしれない。おきたらどうしよう。という恐れ。そして、それと同意し信じ心の中に受け入れます。すると、その恐れと、その言葉を通して物事を考え、世界をみるようになるのです。
心の傷は、癒やされる行程を踏まずにいると、このように、敵が言葉や恐れを入れてきて、それを信じるようにさせるのです。そして、鍵の英語のみ言葉にもありますが、人は、信じたとおりに生きるようになるのです。
心の傷は、いつも、辛い、痛い、悲しい、恐ろしいという感情とともに、言葉がくっつき、それが信条となり、根深く人の行動の基として残ってしまっているのです。
裁きの言葉と悪口
私たち、言葉を発するものとして、注意したいのは、ネガティブなメッセージをもつ言葉です。人を誉めたり、立てあげる言葉には、命が通いますが、裁きの言葉は人間関係から命を奪います。また、陰口、悪口も同じです。私たちの言葉が、物事を成し遂げる神の言葉のイメージでデザインされているなら、陰口、悪口は呪いの言葉となります。
イエス様とトラウマ
イエス様は、十字架につく際に、ひどく侮辱され、痛めつけられ、辱められた。しかし、それはトラウマとはならなかった。むしろ、彼は、「父よ、彼らをお赦しください。彼らは、自分のしていることがわからないのです。」という余裕すらあった。それは、なぜか。アイデンティティをしっかり持っていた。自分は、何者であるのか、何の目的でこの地上にいるのか。はっきりしていた。健康なセルフイメージ、アイデンティティを持っている人。健康な聖書理解のある人は、どんな目にあってもトラウマとならない。傷とはならない。わたしたちは、ここまで成長したい。
あなたのアイデンティティは?
御言葉はあなたのことをなんと言っているでしょうか。 御言葉を探して書き出してみましょう。
マインドのフィルターを掃除しましょう
祈りのうちに、添付のプリントに当てはまるものに〇印をつけていきましょう。そして、二人グループになって、祈りの実践をしていきましょう。祈りの終わりに必ず、神様からの真理を受け取ってください。
祈り… 神様の真理でなく、敵のうそを信じていたことを自分罪として告白し、悔い改める。そして、この嘘を信じるようにさせた人たちを赦す。そして、神様からの赦しをキリストの十字架によって受け取る。そして、この嘘がもう自分の人生と関係がないことを宣言し、神様からの真理 (うそと反対の肯定的な言葉と、それに合う聖書のみ言葉) を受け取る。 敵の嘘は、塗りつぶし、二度と見ないようにする。
宿題
ミニストリーの中で受け取った真理の言葉と聖句を毎日、朝声を出して宣言してください。四十日毎日続けてください。そうすると、脳が変わり、あなたの思いが変わり、行動が変わってきます。
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