クリスチャン生活の基本シリーズ③献金
Feb
8
お金ほど人の心を表すものはありません。。。
みなさんも、愛する人のために、一生懸命心をこめてプレゼントを探すでしょう。また大切な相手には、たくさんのお金を使って素晴らしいプレゼントを買うのではないでしょうか。エリックも、結婚前に数々のプレゼントをしてくれました。どれも彼の心がこもっていましたし、お金もこもっていました。笑
さて、お金をどう使うかで、私たちの心のこもり方も伝わるものです。何か捨てるようなものをあげると言われて、傷ついたことはありませんか? 教会では、神様への捧げ物として献金をしますね。今日は、お金の話しをします。
★献金の始まり
礼拝には、捧げ物がつきものであったことは先週話しましたね。教会では十分の一献金を捧げ物の基本とされています。一月のうちに自分の得たもの10%というこことですね。十分の一献金にはまた、「自発的な捧げ物」という意味もあるのです。ですから、人に強いられてするものではないのです。自分から進んでしなければ意味がないものなのです。
その始まり、由来はと言うと。。。
創世記14:18-20
さて、シャレムの王メルキゼデクはパンとぶどう酒を持って来た。彼はいと高き神の祭司であった。19 彼はアブラムを祝福して言った。「祝福を受けよ。アブラム。天と地を造られた方、いと高き神より。20 あなたの手に、あなたの敵を渡されたいと高き神に、誉れあれ。アブラムはすべての物の十分の一を彼に与えた。Then Melchizedek king of Salem brought out bread and wine; he was the priest of God Most High. 19 And he blessed him and said: “Blessed be Abram of God Most High, Possessor of heaven and earth; 20 And blessed be God Most High, Who has delivered your enemies into your hand.”
敵に勝利したアブラハムに現れた、サレムの王であり、祭司であるメルキゼデク、イエス・キリストの型とも、イエスご自身とも言われていますが、アブラハムは、自分から十分の一を彼に捧げているのです。
それ以降、自発的に財の十分の一を捧げるところが聖書にちょくちょく見られるようになります。
私たちも、自発的に強いられることなく、私たちの心の現われとして、喜んで神様に捧げるようになったのです。
2コリント9:7
ひとりひとり、いやいやながらでなく、強いられてでもなく、心で決めたとおりにしなさい。神は喜んで与える人を愛してくださいます。So let each one give as he purposes in his heart, not grudgingly or of necessity; for God loves a cheerful giver.
★献金はあなたの心の現れです
あなたの心のあるところにあなたの宝もある
マタイ6:21
「あなたの宝のあるところに、あなたの心もあるからです。」 For where your treasure is, there your heart will be also.
マタイ6: 24
「だれも、ふたりの主人に仕えることはできません。一方を憎んで他方を愛したり、一方を重んじて他方を軽んじたりするからです。あなたがたは神にも仕え、また富にも仕えるということはできません。」 “No one can serve two masters; for either he will hate the one and love the other, or else he will be loyal to the one and despise the other. You cannot serve God and mammon.
1ヨハネ2:15
世をも、世にあるものをも、愛してはなりません。もしだれでも世を愛しているなら、その人のうちに御父を愛する愛はありません。But whoever keeps His word, truly the love of God is perfected in him. By this we know that we are in Him.
本当ではありませんか。私たちは、大好きなバンドのコンサートがあれば、真っ先に予定をつけ高いチケットでも買うのです。私たちの心の重い位置にそのバンドがあるからです。ちょうどそのようです。私たちは、心に大切にしていることにこそ、優先的にお金を使うのです。
★献金は信仰の現れです
①二ミナを捧げた女
聖書の中に次のような記事があります。イエス様は、人々が献金するのをみて一番貧しいやもめが誰よりもたくさん入れたのだと言われました。
ルカ21:1-4
さてイエスが、目を上げてご覧になると、金持ちたちが献金箱に献金を投げ入れていた。
また、ある貧しいやもめが、そこにレプタ銅貨二つを投げ入れているのをご覧になった。(二、三百円)それでイエスは言われた。「わたしは真実をあなたがたに告げます。この貧しいやもめは、どの人よりもたくさん投げ入れました。 みなは、あり余る中から献金を投げ入れたのに、この女は、乏しい中から、持っていた生活費の全部を投げ入れたからです。 よく聞きなさい。愛する兄弟たち。神は、この世の貧しい人たちを選んで信仰に富む者とし、神を愛する者に約束されている御国を相続する者とされたではありませんか。And He looked up and saw the rich putting their gifts into the treasury, 2 and He saw also a certain poor widow putting in two mites. 3 So He said, “Truly I say to you that this poor widow has put in more than all; 4 for all these out of their abundance have put in offerings for God,[a] but she out of her poverty put in all the livelihood that she had.”
やもめが本当にたくさん入れたのでしょうか。はい。彼女は、最後のお金を全て投げ入れました。これは、何をさしているのでしょうか。これは、誰よりも大きな信仰を神様に捧げたのです。最後の頼みの綱のこのお金を全て捧げます。
私は、お金に頼る人生ではなく、生ける神に頼る人生を選びます。このお金を捧げて、死のうが、私は、神を選びます。という宣言であり、行動であったのです。
信仰には、犠牲が必ず伴うのです。 他の人たちは、対照的に、自分にとって痛くも無くかゆくもない額を献金として捧げました。そして、そこには、信仰もありませんでした。ではから、イエス様は、あえて、この女を賞賛したのです。
どれだけ犠牲を払ったか、どれだけ神に信頼したかか天国では大きく取り扱われる
②わたしを試してみよ
聖書の中で、普通は神を試してはいけませんが、唯一つ神を試して良い、むしろ、これで神を試して見なさいという箇所があります。それは、次の通りです。
マラキ3:8-12
人は神のものを盗むことができようか。ところが、あなたがたはわたしのものを盗んでいる。しかも、あなたがたは言う。『どのようにして、私たちはあなたのものを盗んだでしょうか。』それは、十分の一と奉献物によってである。9 あなたがたはのろいを受けている。あなたがたは、わたしのものを盗んでいる。この民全体が盗んでいる。10 十分の一をことごとく、宝物倉に携えて来て、わたしの家の食物とせよ。こうしてわたしをためしてみよ。―万軍の主は仰せられる―わたしがあなたがたのために、天の窓を開き、あふれるばかりの祝福をあなたがたに注ぐかどうかをためしてみよ。11 わたしはあなたがたのために、いなごをしかって、あなたがたの土地の産物を滅ぼさないようにし、畑のぶどうの木が不作とならないようにする。―万軍の主は仰せられる― 12 すべての国民は、あなたがたをしあわせ者と言うようになる。あなたがたが喜びの地となるからだ」と万軍の主は仰せられる。“Will a man rob God? Yet you have robbed Me! But you say, ‘In what way have we robbed You?’ In tithes and offerings. 9 You are cursed with a curse, For you have robbed Me, Even this whole nation. 10 Bring all the tithes into the storehouse, That there may be food in My house, And try Me now in this,” Says the Lord of hosts, “If I will not open for you the windows of heaven And pour out for you such blessing That there will not be room enough to receive it. 11 “And I will rebuke the devourer for your sakes, So that he will not destroy the fruit of your ground, Nor shall the vine fail to bear fruit for you in the field,”Says the Lord of hosts; 12 “And all nations will call you blessed, For you will be a delightful land,” Says the Lord of hosts.
あなたが神に立ち返りたいなら、帰ってきなさい。そして、私が本当に生きている良い神であるか、十分の一をもって試して見なさいと、心が離れてしまったイスラエルの民に神は、語りかけているのです。
神様への信頼と信仰と成長を望むなら、これが一番のよい方法です。すると、必ず、神様は、それに答え、不思議に私たちが足りなくならないように祝福し、突然物が壊れたり、盗まれたり、というようなdevour から守ってくださいます。これは、試してみなければ分からないことですね。
私も、クリスチャンになりたてのころは、これが良く分からず、また貧しい家庭に育ったので、自分こそがニーディであるから、何かをあげる立場でないと思っていました。しかし、ある日、あまり霊的に成長していない自分を省みて、まず、神の前に正しいことをしようと決心しました。なんと、その日以来、月末にお金が足りなくなることが一切なくなりました。いつも不思議に残るようになりました。
★献金は神への敬意の現れです
◎ 初物のコンセプト
箴言3:9-10
あなたの財産とすべての収穫の初物で、主をあがめよ。10 そうすれば、あなたの倉は豊かに満たされ、あなたの酒ぶねは新しいぶどう酒であふれる。Honor the Lord with your possessions, And with the firstfruits of all your increase; 10 So your barns will be filled with plenty, And your vats will overflow with new wine.
初物とは、残り物でなく、一番に取り分けられた良いもののことです。私たちがいつもお世話になっている人がいたら、自分の家で取れた最良の野菜の一番いいものを取り分けで、うちで食べる前にまず持っていくでしょう? 私は、田舎出身だから畑のイメージですが。。。
月末に残ってたら、余裕があったらというのは、初物ではありません。給料が入ったら、真っ先にすることが神様への捧げ物を取り分け、主に感謝することです。
★献金は祝福を必ずもたらす
①マラキ書では、先ほど言いましたが、超自然的な守りや、家庭の経済や人生にもたらされます。金銭のことで奇跡を体験するでしょう。
②また、計画性を持って賢くお金を取り扱うことができるようになります。しかも神様と共にあるという信仰を持ちながらです。
③ コルネリオの祈りが聞かれた
使徒の働き 10:1-2
さて、カイザリヤにコルネリオという人がいて、イタリヤ隊という部隊の百人隊長であった。 10:2 彼は敬虔な人で、全家族とともに神を恐れかしこみ、ユダヤの人々に多くの施しをなし、いつも神に祈りをしていたが。。。。v4「あなたの祈りと施しは神の前に立ち上って、覚えられています。There was a certain man in Caesarea called Cornelius, a centurion of what was called the Italian Regiment, 2 a devout man and one who feared God with all his household, who gave alms generously to the people, and prayed to God always.
V4 “Your prayers and your alms have come up for a memorial before God.
コルネリオは、異邦人であったが、敬虔に神を信じそして捧げ物を怠らなかった人である。神は彼を覚えておられ、そして、福音が異邦人にペテロを通して開かれるきっかけとされました。これは、世界中にキリスト教が広まるきっかけとも言えます。彼は、異邦人であっても、神をしっかりと信頼し捧げ物をしていたのです。
神は、忠実に神の言葉を守り、そして、神に信頼するものを神の働きのためにも大いに祝福して用いてくださるのです。そして、その祈りを聞かれるのです。
と、たくさんのことを語りましたが、ぜひ、「お金は、私たちの心だ」ということと、「献金は、神に信頼することだ」と覚えておきましょう。十分の一で、私を試しなさいと言われた神様の言葉に従ってみましょう。
ぼ
Posted at 2016-02-10 17:30
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Posted at 2016-02-10 17:44
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