激動の生涯を生き抜いたジョン万次郎の物語。
本日は、本についてのエピソード。
日本のニュースを見ていたら、米国の小学生間でベストセラーとなっている話題の本が取り上げられていました。
Heart of a SAMURAI という本です。
ジョン万次郎の生涯について書かれたものです。
幕末、漁師の見習いであった少年万次郎は嵐に遭い遭難。無人島で米国の捕鯨船に救出せられてから、東海岸にある船長の家に移り住み、そこで学校へ通います。
やがて帰国しますが、時は明治維新。
彼は日本側通訳官として勝海舟艦長の船に乗り込んで、日米の条約締結の橋渡しをします。
試練と困難の中でもめげずに道を切り開いて行った万次郎の物語が、米国の子供たちに大きな励ましを与えているようです。
その話を家族にしたところ、小学4年の長男のクラス担任は毎朝の読書の時間、この本を子供たちに読み聞かせているのだそうです。
先月の長男の誕生プレゼントにはこの本を買い与えました。
彼は一向に読もうとしないので、
私が先に読むことにします。
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