小学校2年生で広島の原爆に遭い、家屋の下敷きとなった家族が焼死するのを目撃するゲン。
「はだしのゲン」は作者の中沢啓治による、自身の原爆の被爆体験を元にした漫画です。
戦中戦後の激動の時代を必死に生き抜こうとする主人公中岡ゲンの姿が
生き生きと描写されているもので、
私は題名だけを聞いたことがありますが、実際に本を読んだことはありません。
本日のTVニュースでは、このはだしのゲンを題材にした授業がニューヨークの大学で開かれていたりしているそうです。
すでに英語を始め、世界20ヶ国語に翻訳され、核兵器の恐ろしさ、非人道的な被害を長く与える残酷さがリアルに人々に訴えているようです。
核開発の進むイランでも、在日のイラン留学生がペルシア語へ翻訳したことから、この本を読む人たちが起こされています。
核を持たずに、平和への道を模索する機運を与えるツールとして用いられていきますように期待します。
私も英語版を購入して子供に読ませてあげたく考えています。
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