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  • “養子”としての遺産を受け継いで

“養子”としての遺産を受け継いで

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“養子”としての遺産を受け継い... “養子”としての遺産を受け継い...


日本で40年間以上宣教師として尊い御用をされたドロシー・ラバツウ先生の回想録です。

その第40回目は、追憶場面の第二回目です。教会に与えられたハンドベルは米国の関係者からの捧げ物によるものでした。



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Gladys Bates さん


彼女の遺骨は錦教会の納骨堂には納められていません。
しかしながら彼女の半分ほどの遺産は教会の新会堂建設のために投資されました。いわば教会堂が彼女の活きた記念碑と言えるでしょう。

Gladysさんは、私の母とその姉のムーディさんの親友でした。彼女ら三人は主にあって消して違うことのできない生涯をかけた親友でした。
Gladyさんの最初の、そして雄一となった赤子は死産となりました。
後日彼女は養子にある女子を迎えますが、私自身もまた彼女の二番目の養子のような女子だったのです。

米国にファローとして帰国するときには、必ずと言って良いほど彼女のところへ立ち寄りました。やがて彼女の病は、彼女が家を維持することや自ら調理する事を困難にはさせましたが、彼女の明るく幸いな精神と専門のピアノを弾くことについては、影響を与える事は決してありませんでした。

彼女の震えが止まらなくなった指がピアノでこの曲を弾いた時、文字通りに鍵盤の上を飛び回っていたのを忘れる事ができません。

「エルサレム、エルサレム、声を上げて歌えよ
ホサナ いと高き方に
ホサナ 我らの王に 」
(聖なる都)

まだ彼女がわずかの旅なら出来る時に、私たちは私の家族が以前暮らしていた古い家のある場所へ懐かしい旅行を行いました。私の両親が改心した所であり、Gladyさんと初めて会った教会も訪れました。それから彼女のもう一人の養子である女性のところへも行きました。

私が最後に彼女を訪れたときには、彼女はすでに養老ホームに入っていました。私が部屋に到着する前に、すでに彼女は私の声を聞き分けていたのです。彼女は呆けるどころか、明るく強健であると言って良いほどしっかりしていました。

高齢になっても、サタンは彼女の精神をくじく事はできなかったのです。
ランチの時間が近づくと、彼女は私から離れ去るなり言いました。
「私はダイニングルームではいつもドレスアップすることにしてるの」
彼女の遺書と契約により、その遺産は彼女の残された二人の養子の”女の子たち”に等分されることになりました。


ハンドベル寄贈者


Doecker, Otto and Dora
WOmack, A. E.,Mary, Jim
Shelhorn, Raymond and Laura
Conways, Larry and Neat
Monroe, James and Emma
Darr, Eugene and Maude
Finke, William Sr., and wife
Finke, William Jr., Elat, Danny
King, O. L. and Gladys
Rohrer, Donald and brother
Potter, W. L. and Cora
Henshaw, George
Heyer, Dewey and Lydia
Haines, Herbert
Holwick ( Pearl’s deceased husband)
Labertew, Leslie A. and Bessie O.
Miller, Mr. and Mrs.Alfred
Zalaha, Irma L.’s (deceased husband)
Willard, Harry Mr. and Mrs.
Pipes, L.B. and Nina


ここにあるリストの一部の方々は、その献金の宛先が明示されていませんでした。
それでこのハンドベルのリストに載せることにしました。
またこのリストからたとい漏れてしまった方がいたとしても、私たちの主イエス様が主の忠実な家族の一人ひとりを覚えていてくださることに何ら変わりはありません。


#ドロシー師

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