竜文花瓶
Oct
17
しかし、久しぶりにいいものを安く落とせた。展覧会の図録で眞葛について執筆して以来、少し、この辺の眞葛を調べようかなと思うようになり、集めはじめたのである。おそらく、このくらいの大きさの花瓶を使って、いろいろ実験を兼ねて、釉下彩の色の研究をしていたと思われる。左は、竜を釉裏紅で描き、辰砂の釉薬を薄くかけている。右は灰色の釉下彩を背景にやはり釉裏紅で竜を描いている。この二つを見ても、やはり眞葛も紅色はなかなかきれいに出せなかったようである。
Posted at 2011-10-17 08:25
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Posted at 2011-10-18 16:50
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