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カイの家

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桜桃文花瓶

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桜桃文花瓶
 B&G、サクランボウの花瓶である。作家はファニー・ガーデ、時代は1895年か1896年頃の初期のユニカである。実はこの花瓶、前からあるお店で売られていたのだが、花瓶の下の方に、たくさん気泡(写真のサクランボウの上にもひとつある。)があり、見た目がよくなかったので売れ残っていた。一度ネットオークションに出品されたが、結構な値段が付いていて、誰も入れなかった。しかし、先日値段を聞いたら、資料として持っていても良いかなというような値段だったので、購入を決めた。
 ハリンが、1895年にRCからB&Gに来て、釉下彩のテクニックを伝授し、作家は多色の釉下彩作品を試行錯誤しながら制作しはじめていたのだろう。このくらいの大きさの作品でも、なかなかうまく焼き上がらなかったことが良くわかる作品だと思う。
 この花瓶、時代は1,2年下ると思うが、私が持っているエフィーのキノコの作品(下のwebアドレス)と同じ型の花瓶である。一緒に並べても飾るのも面白い。
http://home.h00.itscom.net/shiokawa/b&geffie.html
#趣味

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Toshiaki Nomura
Commented by Toshiaki Nomura
Posted at 2014-01-18 07:42

色合いはいいね。

気泡が入るとイマイチなわけね。

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hiro
Commented by hiro
Posted at 2014-01-19 15:52

そりゃ、入らない方がいいでしょ。

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