今日は満月ですので、久しぶりに丸いお皿の話(お月様は昨日アップしたのでパスします)。ロイヤル コペンハーゲンの染付蓮花文大皿(チャージャー)です。ちょうど、元旦にHPへアップしました。絵付け作家はMonique Hという方で、良く知りません。
http://home.h00.itscom.net/shiokawa/RC_3267opus.html
時代は、1953年から1970年代後半で、ニルス トーセン(Nils Thorsson)が主導で始めた”School in the Garden”の工房(または学校)で作られた大皿です。この工房は、ロイヤルコペンハーゲン製造所の隅にあった古いヴィラで行われたようです。芸術家だけでなく、コペンハーゲンの職員などの素人も参加していたようで、実験的なワークショップも行われ、優れたユニークな作品も作られたようです。
この工房で作られた作品にはロイヤルコペンハーゲンの一般的な商品と区別するために、ラテン語のOpus Scholasticumというスタンプが押され、番号が付けられています。
このチャージャーは、10年位前、ebayのネットオークションに出品されて、おそらく、ドイツのディーラーさんに渡り、その数年後、日本にやってきました。 染付の濃淡をうまく使って、ハスの花が描かれています。私が持っているリースベアの1889年の作品、蓮葉とロブスター文中皿に通じるものがあり、 気になっていたのですが、どういうものかわからずに、ずっと見送っていました。そして、昨年、どういうものか判明したので、購入しました。名品だと思います。
年末から、毎日HPにいろいろアップしていますが、なかなか終わりません。まあ、大学はまだ冬休みなので、もう少しアップしていきます。お時間ある時に見てください。よろしくお願いします。
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Posted at 2015-01-06 19:37
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Posted at 2015-01-07 05:42
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Posted at 2015-01-07 15:29
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Posted at 2015-01-07 18:32
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