内部空間
水がわき出て流れるオブジェ(噴水?)
平和記念公園内にある2002年に建てられた国立広島原爆死没者追悼平和祈念館の内部空間である。周りの壁面には、爆心地付近から見た被爆後の街並みを死没者数約14万人と同数のタイルを用いて表現している。原爆死没者を静かに追悼して、平和について考える場所として造られたらしい。中央のオブジェ(噴水?)から水がわき出て流れており、その水音が空間に響き渡り、静けさを演出している。なかなかよく考えられたサウンドスケープデザインである。
他に、被爆体験記や遺影コーナーがあり、被災した人々が紹介されている。広島平和記念資料館もそうだが、被爆体験記が展示されており、当時の悲惨さがよくわかる。約20年前に訪れたアムステルダムの「アンネ・フランクの家」でも、同じような体験をした。やはり、戦争の悲惨さは個々の体験記から受ける衝撃の方が強いような気がする。
「アンネ・フランクの家」を訪れた当時の様子は from copen141 に記載してあるので、覗いてください。http://home.h03.itscom.net/shio_lab/from_copen_5.htm
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