先日、汐留ミュージアムで「河井寛次郎」展を見てきました。まあ、河井寛次郎記念館はときどき京都に行ったときに訪れていたので、いくつかの作品はお久しぶりと言う感じでしたが、本邦初公開の山口大学所蔵作品や個人蔵の作品もあり、なかなか見応えがありました。河井寛次郎は東京高等工業学校(現東工大)を卒業後、京都市立陶磁器試験場で技手をしていたんですね。この時代の京都市立陶磁器試験場はすごいな。
1920年に、京都市五条坂の清水六兵衛の窯を譲り受けて、工房と住居を構えたそうです。ということは、1919年に試験場は国立になるから、それを機に独立したということかな。そして、京都の記念館はもともと清水六兵衛の窯だったのか..これは知らなかった..勉強になるな。
ちなみに、うちの奥さんは記念館所蔵の6つの小箱が可愛くてよかったようです。
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