静岡市立芹沢銈介美術館は、別名「石水館」と呼ばれています。白井晟一がもっとも好んだ京都・高山寺の石水院にちなんで命名しました。字のごとく、美術館は主に石と水で構成されています。建物に使われているピンク色の石は、韓国産の花崗岩です。松濤美術館にも使われております。白井晟一は、この石を「紅雲石」と命名しています。
なお、「白井晟一入門」の図録によると、芹沢銈介は自分の作品がとても展示しにくいと、この美術館に対して不満を述べていたようです。
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Posted at 2022-02-07 17:24
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Posted at 2022-02-08 05:09
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