昼食後、多治見西浦記念館へ連れて行ってもらった。ここは、西浦家が持っていた蔵を譲り受け、高木さんが中心となって記念館にしたところであり、現在、NPO法人 多治見西浦伝承会が運営している。昨年、ブログにアップしたNHK岐阜の番組で紹介されたのがここである。蔵は3つに分かれていて、向かって右側の蔵が企画展示室、中央の蔵が歴代の西浦圓治に関する資料が展示されている常設展示室、そして、左側の蔵が西浦家が所蔵していた明治から昭和にかけての生活用品が展示されている。奥に昭和の居間が再現されており、子供たちが遊べるようになっている。この3つの蔵のフローリングや塗り壁などの内装すべて高木さんが一人でリノベーションして、かつ、展示も行ったらしい。呆れるほど、すごいというほか、言葉が出なかった。モノ作りをする人は何でもできるんですね。