グンデル・ワヤン
Mar
22
このグンデルは両手を使うので、ピアノを演奏できる人には結構有利らしい。昨年、バリ島でスマンディさんにインタビューしたときに、グンデルは両手で弾くので難しいが、西洋人はピアノを弾くので教えると簡単に覚えてしまうと話していた。確かにピアノは、左手はヘ音記号、右手をト音記号にリンクさせて、さらにリズムも異なるものを演奏するのだから、譜面にト音記号しかなく、リズムは右手でコントロールしてギターを弾く私にはやはり複雑で難しい楽器である。ということで、グンデルも私にとっては難しい。なかなか、左右別々にメロディーとリズムを覚えてくっつけるということが簡単に出来ないのである。曲の出だしは左右同時に鳴らすとか、次の小節では左が先とか右が先とか、まず、頭で理解しながら曲を覚えていかないと演奏できない。こうなると、なかなかひとりだと練習しないのが現実である。また、歳をとってくると、さらに億劫になる。
ところが、最近、一緒に練習してくれる人がひとり見つかり、久しぶりに練習をした。この前、グンデルの発表会を見に行って多少刺激を受けたこともあるかもしれない。やはり、一緒にやってくれる人がいると、迷惑をかけてはいけないと思うのか時間を見つけて練習する。
とにかく、今度は長く続けていきたいものである。
Posted at 2009-03-22 07:19
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Posted at 2009-03-22 17:07
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