シングルレコードを整理していたら面白いものが出てきた。1987年にビクターから発売されたドリーム・ガールズ「銀座カンカン娘」のドーナツレコードである。作詞は佐伯孝夫、作曲は服部良一。ジャケットはなんと使用禁止となった黒人を使ったカルピスの昔のマーク。銀座カンカン娘とは1949年の東宝映画のタイトルであり、その映画の主題歌だったようである。オリジナルは主演の高峰秀子が歌い、同じ1949年にビクターから発売された。4番にカルピスという製品名が歌詞に出てくるので、NHKなどで流されるときは3番でフェードアウトされたらしい。当時、作詞家の佐伯孝夫は、カルピスが製品名とは知らずに使ったらしく、オリジナルにはまったくカルピスは関わっていない。
このドーナツ盤の銀座カンカン娘はカルピスはもちろん関わっている。こんなに会社のマークがジャケットに使われているものね。しかし、B面の大阪娘も古い曲なのだろうか。良く知らない。作詞は村雨まさを、作曲はやはり服部良一である。
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Posted at 2009-11-16 07:23
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Posted at 2009-11-18 12:18
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