野々村馨さんの「食う寝る坐る永平寺修行記」です。この野々村さん1959年の神奈川県の生まれ。私とあまり変わらない。数年前、次男が小学校受験のための参考本として購入し、うちの奥さん、わたしの母親、そして何人かの母親のお友達をめぐり、やっと私のところに来て、先月読みました。
働いていた渋谷のデザイン事務所をやめて30歳で曹洞宗の本山・永平寺の雲水になり、そこで行われるさまざまな修行を綴った1年間の永平寺修行記です。永平寺の修行はきびしいとは聞いましたが、ファンシーダンスなどを読むと結構楽しそうだし、本当はどうなのだろうかと思っていましたが、本当にすごいところでした。一昨年、永平寺に訪れましたが、美しく静寂に包まれた山寺の裏では、雲水達のこんな苦行が行われていたのかとあらためて知りました。驚くようなことはあげればきりがないので興味がある人は読んでください。しかし、ビタミンB1の欠乏だけでなく、米の食べ過ぎで脚気になってしまうとは知らなかったなあ。とにかく今を大切に生きないと...
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Posted at 2010-02-11 07:09
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Posted at 2010-02-12 13:47
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Posted at 2010-02-11 13:00
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Posted at 2010-02-12 13:49
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Posted at 2010-02-14 19:38
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Posted at 2010-02-15 14:08
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