昨日午後、10月10日横浜にオープンした眞葛ミュージアムへ行って来た。年内は12月12日までで、来年は展示品を入れ替えるということだったので、慌てていってきた。ここは、山本さんという眞葛コレクターが集めたものを展示しているようで、三陽物産というお菓子メーカー?が運用しているようだ。
今回、じっくりと眞葛の釉下彩を見たが、やはり、釉下彩の黄色は難しく、黄釉を使っており、また、多色において赤を出すことも難しいことがわかった。釉裏紅の赤一色では、きれいに出ていたものもあったが、他の色と一緒になると釉裏紅も黒ずんでいる。
展示されている初代の作品集も販売しており、その中で1880年代の眞葛とロイヤルコペンハーゲンの関係を山本さんは述べている。これは、元横浜美術館の学芸員であった二階堂さんも眞葛の本で同じように述べているが、私の考えは違う。まあ、いずれまとめてどこかで発表しようかな。
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Posted at 2010-11-28 16:47
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Posted at 2010-11-29 15:22
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