あと1日で今年も終わりですね。今年もいろいろありました。さて、いままでアップしそこなっていた本を紹介します。この本は、インドネシアのジャワ島とバリ島の踊りや音楽を第一線で勉強あるいは研究している9名の方々が執筆しているものです。編集は、音工場で講師をしているバリ島ガムランの第一人者皆川厚一さんです。このブログでも何度か紹介しているバリ島の影絵芝居ワヤンクリの日本人ダラン梅田英春さんも執筆しています。彼はワヤンクリのことではなく、ここでは舞踊レゴンクラトンについて書いています。ワヤンについては、日本ワヤン協会の松本亮さんが書いています。先日、紹介したグンデルワヤン発表会のバンジャール経堂を主宰しており、音工場の講師でもある増野亜子さんはアルジャについて執筆しています。そして、音工場で踊りの講師をしている車田れい子さんがバリの舞踊について書いています。本を読んでいるとインドネシアの芸能の奥深さがよくわかります。そして、みなさん本当にインドネシアが好きなんだなと感じることができます。
私にとっては、「研究とはなんでしょうね?」と、少し考えさせられる一冊でした。
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Posted at 2010-12-30 05:50
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Posted at 2010-12-31 15:27
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