新橋にある汐留ミュージアムで行われている白井晟一展へ行ってきた。モダニズム建築に背を向け独自の哲学を持った建築家であった。といっても、私はそれほど良く知らない。作品も松涛美術館とノアビルしか見ていないし、ノアビルはたまたま車を運転していたときに外観を見ただけである。それに比して、松涛美術館は30年前、始めてみたときから気に入っていた。当時は、どこもかしこもカーテンウォールが流行で、どうも好きになれなかった私は、学生時代よく遊んでいた渋谷の端にできたこの岩の塊のような建物の洞穴の中に入っていくような感覚と、中庭の空間の上部から降り注ぐ自然光が生み出す開放感が気に入って、その後、何度か足を運んでいる。最近は昨年の12月に「大正イマジュリィの世界」を見に行った。ということで展覧会もお勧めだが、建築をあまり知らない人には松涛美術館はお勧めである。
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Posted at 2011-02-13 05:17
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Posted at 2011-02-14 15:22
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Posted at 2011-02-13 14:08
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Posted at 2011-02-14 15:23
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