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チラシの裏です。小さいスケッチの2番目に、テレックやジャウックが掲載されています。お勧めです。と言いたいところですが、終わってしまいました。行くのが遅くてごめんなさい。
もう終わってしまいましたが、「伊東深水 南方風俗スケッチ展」を市川市芳澤ガーデンギャラリーへ見に行きました。伊東深水といえば、「美人画」が有名ですが、1943年4ヶ月間あまり、海軍報道班員として派遣されたインドネシアやシンガポールで、風俗のスケッチを描いているのです。バリ島にも訪れて、サンヒャン(ケチャのオリジナル)や、テレックやジャックなども描いています。
とても、よかったです。会場はそれほど広くないので、さっと15分くらい見て帰ろうかなと思いましたが、1時間近く見てしまいました。
ビング オ― グレンダールの中鉢をちょっと前に買った。クララ・ニールセンの1903年製ユニカである。で、問題は、よく見ると、TKDPと高台内の素地に書いてある。これは何かと、購入したデンマークの業者に聞いたのだが、調べてみると言われ、そのままだ。なんだろう...。どなたか知っています?
現在、松濤美術館では、渋谷区制施行80周年記念として、田渕俊夫展が行われております。先週行ってきましたが、素晴らしい展覧会でした。この田渕さん、1941年生まれで、現在渋谷区に住んでいるようです。30点の作品が展示されて回顧されていますが、それぞれの絵にいろいろな技法や表現の試みが行われており、とても深いです。日本画の素晴らしさ、面白さが再認識できます。
5月に軽井沢の千住博美術館で見た千住さんの日本画も面白かったですが、田渕さんの方が、さらに楽しめました。どちらも東京芸大の出身ですけれども、まあ、田渕さんは71歳で、千住さんは私と同じ世代ですので、20年のキャリアの違いでしょうか。
展覧会は7月22日(日)までやっています。お勧めです。
今日は、わが学部の大学院入試で、朝早くから夕方まで面接官をやり、へとへと。最近土曜日に出勤すると、帰りは疲れて電車の中でぐっすり。まあ、座れるからいいけどね..
さて、気を取り直して、昨日、新橋にあるパナソニックの汐留ミュージアムで、「アール・デコ 光のエレガンス」展の内覧会およびレセプションへうちの奥さんと行ってきました。
いや、とてもよかったですよ。パナソニックですので、アールデコ期の電気照明が中心に紹介されています。まあ、メインはセーブルを中心とした磁器の電気照明およびラリックやドームのガラスが中心ですが、初めの方は、パート・ド・ヴェール技法を用いたアール・ヌーヴォーの小さな照明器具も紹介されています。
じつは、この展覧会に私が持っているビング&グレンダールの天井灯(吊り電灯笠)を出展してくれないかという話がありました。もちろん、私の方の細見美術館の展覧会に出さなければならなかったので、無理でしたが...。しかし、庭園美術館が持っているセーブルの天井灯はきれいですね。ちょうど、庭園美術館が改装中だったので、借りることができたそうです。庭園美術館でも普段は展示していないものだそうですよ。
池田まゆみさんの講演会「アール・デコ、あるいはマチエールの誘惑」が7月21日にあります。定員150名の申込みだそうです。ネットで簡単に申し込むことができますので、興味のある方はどうぞ。ちなみに私はすでに申し込みました。
なお、レセプションのシャンパンと軽食も、とても美味しかったです。
先月、自分の展覧会以外に、いくつか展覧会へ行ったのですが、タイミングを逃し、また、忙しくてふたつほどアップできませんでした。でも、何も書かなければ、行ったこともいずれ忘れてしまうだろうし、やはり記録に残しておこうと思い、アップすることにしました。
ひとつは、三菱一号館美術館で行われていた「KATAGAMI STYLE 世界が恋した日本のデザイン」展。三菱一号館はお金があるのかな。オルセー美術館やニンフェンブルク磁器製作所など海外からも借りてきて、とても豪華な展示でした。西欧の都市ごとに日本の型紙の影響が展示されているのですが、結構お腹いっぱいでした。ちょっと、広げすぎだったかな..
この展覧会のもととなった調査は、大学の先生(4人だったかな?)が申請した科研費で行われたようです。うらやましい。私もやってみようかな..
もうひとつは、渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで行われていた「レオナルド・ダ・ビンチ美の理想」展。まあ、こちらは「裸のモナ・リザ」がたくさんあって、楽しかったのですが、すいません.. これしか記憶に残っていません。
新橋の汐留ミュージアムで行われている「ジョルジュ・ルオー名画の謎」展を先週見てきた。パナソニックの元会長さんのコレクションだそうで、現在ミュージアムには200点以上収蔵されているらしい。実は、このミュージアムは、このコレクションのために造られたようだ。小さく書いてあるので見落としそうだが、正式名称は「パナソニック 汐留ミュージアム ルオーギャラリー」とちゃんと書いてある。そして、今回は新たに購入した2つの収蔵作品が展示されている。
私は、別にルオーの絵に関心があるわけではないが、色の使い方はカラフルで良い。展示もなかなか凝っており、いつもとは違ったコースで、ルオーの絵を楽しめることができた。開催は今月24日まで..
来月7日からは、いよいよ「アール・デコ 光のエレガンス」展がここで行われる。
昨日、横浜そごう美術館へ行き、「京都 細見美術館 PartⅡ 琳派・若冲と雅の世界」を見てきました。あらためてロイヤルコペンハーゲンやビング&グレンダールの絵付けは日本の絵画、特に酒井抱一以降の琳派の江戸絵画から影響を受けているなと感じました。そして、若冲の鶏をみたときは西浦焼の鶏が頭に浮かんでしまいました。
7月14日から、この京都 細見美術館で「ロイヤルコペンハーゲン、ビング&グレンダール展」が開催されます。いいかもしれない..
先日の「開運なんでも鑑定団」で高さは60cm位はあると思われるとても立派なアールヌゥ―ヴォー調の錦光山窯の花瓶が出品された。中国に留学していた時お世話になった教授の祖父が大正時代に購入したものだそうで、文化大革命のときにも隠して守ったものだそうである。その話を聞いた依頼人は感動して、これは日本に持って帰らなければならないと思い、日本円でだいたい25万円位を払って持って帰ってきたものだそうだ。
これに対して、中島誠之助が下した判定は偽物。鑑定額は5万円。その判定理由は「日本錦光山造」とさらっと書かれている銘で、本物は「大日本錦光山造」あるいは「錦光山造」ときちっと楷書で書かれており、描かれている絵柄も武士や桜など日本風な柄で、このような規格化された花柄はないということが理由であった。
これは、ひどい判定である。どうやら、中島誠之助は1900年以降のアールヌーヴォー調の作品を制作していた錦光山窯を知らないようだ。ひどい勉強不足である。困ったものだ。
今行われている広島県「はつかいち美術ギャラリー」で行われている「明治・大正時代の日本陶磁」展に出展されている錦光山窯の花瓶の銘も「日本錦光山造」とさらっと書かれている。私のHPに掲載している同じ形の錦光山宗兵衛もやはり「日本錦光山造」とさらっと書かれている。
大正時代に購入したということは、1911年以降で、アールヌーヴォー調の作品を制作していた時期と重なるので、私は本物であると思う。さらに高さもあり、絵柄も「ロイヤル錦」時代のものを含めても、かなり上手のものだと思うので、25万円は妥当と考える。
しかし、偽物と判断を下された依頼人は本当にお気の毒である。頭に来て叩き割ったりしていないことを祈るばかりである。
いま、開運なんでも鑑定団のHPにも掲載されているので、興味のある方は見てください。
今日は、11時半から14時まで、桜田さんのスマルプグリンガン、サイピトゥを使って練習しました。この楽器で練習するのは初めてです。どうやら、今、私が作っているものより、少し音は低いようですね。共鳴器もなかなか手に入らない竹を使っており、鍵盤も磨かれて、とても、奇麗で贅沢な作りです。さて、少しずつ、曲を覚えていかなければ..
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