裏側に回るとギャラリーがあり、結構大きいです。この建物で伊東さんは日本建築家協会新人賞を受けています。この手の受賞では、初めてだったようです。新人賞ですからね。これで、仕事が来るようになったようです。
笠間の家は、伊東豊雄さんが陶芸家・里中英人さん(故人)のアトリエ兼住居として設計して1981年に完成した建物です。里中さんが交通事故で亡くなってから、そのままになっていたようですが、その後、笠間市が遺族から寄贈を受けて、再整備して、今回公開にいたりました。表側は住宅部分だけしか見えませんので、それほど大きさを感じません。
本日、日曜美術館のアートシーンで茨城県陶芸美術館の「板谷波山展」が放映されました。担当学芸員の花井久穂さんも、解説しています。夜も再放送されますので、皆さん、是非見てください。
今日は、文化祭イベントの「母校を訪ねる会」で、OBたちがたくさん大学に来ます。ということで、午後から出勤です。
昨日は、茨城県窯業指導所「匠工房・笠間」で、笠間の家オープン記念講演「あの日からの建築」を聞きに行きました。もちろん、講演者は、「笠間の家」を設計した日本を代表する建築家、伊東豊雄氏です。
内容は、前半は「笠間の家」を設計したエピソードを話しましたが、後半は、タイトル「あの日からの建築」のあの日、3.11以降の建築(「みんなの家」が中心)についての話でした。とても、良い講演でした。21世紀の建築教育のあり方についても考えさせられる講演でした。
12月6日と7日に梅田さん率いるワヤン・トゥンジュク梅田一座の公演が渋谷は光塾であります。光塾定期公演は、今年で3回目ですね。
本日から申し込み受付開始です。私は、すでに申し込みました。詳細はこちらまで。
http://wayangtunjuk.web.fc2.com/news.html
さて、今日は、また、笠間へ行ってきます。板谷波山展も、もう一度見てきます。
ハロウィンも終わり、今日から11月に入りましたね。昨晩、駅を降りたら、さっそく、クリスマス・イルミネーションとツリーの飾りつけをやっていました。ご苦労様です。
そして帰宅したら、ちょうど、ドイツのロイヤル・コペンハーゲンのコレクターからメールが入りました。新しいRCの美術館がデンマークの Middelfarthにできたようですね。そして、アメリカのコレクターがユニカを中心としたコレクター本を2015年にSchifferから出すようです。楽しみですね。次回の展覧会に間に合えばいいのだけれど..
で、一番伝えたかったことは、11月末に来日するようです。また、居酒屋で語り合いますかね。
黄色くなった蜜柑を収穫して、切ってみました。レモンみたい。とても、匂いが良く、一口食べてみました。ちょっと、すっぱかったかな。歯触りはデコポンのような感じがしました..
ところで、ヴェルベット・アンダー・グランドのルー・リードさんも亡くなりましたね。東海岸の音楽には、あまり影響は受けていませんが、インディーズ・バンドを組んでいたころは、ときどき、聴いていました。ご冥福をお祈りいたします。
掲載された結晶釉です。板谷波山は白い結晶釉の花瓶を作ったので、B&Gの結晶釉花瓶が選ばれました。本来、結晶釉はロイヤル・コペンハーゲンの方が有名です。日本では、ヨーロッパにおける結晶釉の流行を受けて、ワグネル直系の研究者である北村弥一郎が明治30年に石川県工業高校で日本人として初めてマンガンによる結晶釉を開発しています。板谷波山は、この時期に石川県工業高校の教師として赴任しており、波山の結晶釉の作品はこの北村弥一郎の開発したマンガン結晶釉です。
ところで、岩谷時子さんが亡くなりましたね。若いころ、「愛の賛歌」を結婚式で歌ったことがあります。ご冥福をお祈りいたします。
花美術館という雑誌に、塩川コレクションの金魚文皿が掲載されました。板谷波山が北欧のアール・ヌーヴォー磁器の影響を受けたという記事で、波山の彩磁金魚文花瓶と一緒に掲載されています。これともうひとつB&Gの結晶釉花瓶も掲載されています。茨城県陶芸美術館の学芸員の方が送ってくれました。ありがとうございます。
昨日は、天気も良くとても良い1日であった。まず、数か月前から依頼されていた今月末締め切りの音響関係の原稿をほとんど午前中に書き上げた。そして、午後、うちの奥さんと買い物に行って、リビングの窓に付けるカーテンを買った。実は、先月、リビングのエアコンが壊れたので、新しいものを買い取り付けた。そのために、窓に付けていた20年以上前に買ったブラインドを外さなければならず、ほぼひと月、何もなし。東側に窓がついているので、朝日がまぶしく、いつも朝は、雨戸をほとんど閉めた状態だった。
ということで、買い物から帰って、さっそく、ブラインドの支えていた金具を壁からはずし、カーテンレールを取り付けた。そして、私は2か月半ぶりに床屋に行き、さっぱりして帰ってきたら、うちの奥さんがカーテンを取り付けていたのである。まあ、どうということではないが、なんか、気になっていても、なかなか時間がなくてできなかったことがすべて昨日に解決して、すっきりとした1日であったのである。
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