みもすそ川公園には、壇ノ浦古戦場址、源義経・平知盛像、安徳天皇御入水之処などがある。 関門海峡のこの辺りは壇ノ浦古戦場。 【壇ノ浦古戦場址】 壇ノ浦の戦いは、平安時代の末期1185年4月25日に長門国赤間関壇ノ浦(現在の山口県下関市)で行われた戦闘。 栄華を誇った平家が滅亡に至った治承・寿永の乱の最後の戦いである。 【源義経・平知盛像】 源氏の海の総大将が源義経、平氏の総大将が平知盛(清盛の四男、母は平時子)です。 【安徳天皇御入水之処】 安徳天皇 父は高倉天皇で、母は平清盛の娘の徳子(後の建礼門院)。 壇ノ浦の戦いで平氏軍は敗北し、一門は滅亡に至る。 最期を覚悟して神璽と宝剣を身につけた祖母・二位尼(平時子)が安徳天皇を抱いて壇ノ浦の急流に身を投じた。 安徳天皇は、歴代最年少の満6歳4ヶ月、6年124日で崩御した。 母の建礼門院(平徳子)も入水するが、熊手に髪をかけられ引き上げられている。 この際、三種の神器のうち神璽と宝剣が海底へ沈んだ。 のちに神璽は引き上げられたが、宝剣はこの時失われたとする説がある。 下関市伊崎町には、壇ノ浦の戦いの翌日、漁師達が網にかかった安徳天皇の遺体を引き上げて、 一時的に安置したという御旅所がある。
Posted at 2013-02-21 23:29
People Who Wowed This Post
Posted at 2013-02-24 06:02
People Who Wowed This Post