- Hashtag "#車" returned 120 results.
昨日、ブログル仲間で角打ち学会メンバーのpapaさんより、「進水式招待券」 をいただく。
早速、HAKUDOU事務局長を誘い見学に行ってきました。
ばら積運搬船 『EASTER K』 “イースターK” という船名です。
総トン数:約33,500トン 全長:197メートル 幅:32.26メートル、深さ:18.10メートル
積載重量:約58,000トン 建造:川崎重工業神戸造船場
【船名の由来】
用船者である川崎汽船のハンディーマックス船隊は、
島、半島、川などの名称+Kとしてシリーズ化されており、
本船はイースター島に因んで名づけられました。
英語のイースター(Easter)は、ゲルマン語の「春の女神(Estera)」に由来します。
★この見事な進水式もあと数回しか観る事ができません。
神戸川崎重工業での進水式の動画です。
川崎重工業の滑走浸水技術は見事です。(静かに滑る巨大船、芸術的で感動的です)
【滑走浸水】
造船台から進水台を滑り水面に入水する、「滑走進水」 は今では珍しい方式です。
入水は通常 船尾側から水に入ります。
これは、船首側から進水すると勢いが付きすぎて、場合によっては転覆してしまう恐れがあるからです。
【命名式】
進水式と同時に船の命名式が行われます。
【支綱切断の儀式】
支綱はくす玉とシャンパン及び日本酒などに繋がれており、
切断と連動してシャンパンなどが船体に叩きつけられると同時に船名を覆っていた幕が外れ、くす玉が割られ、
くす玉本体とその周辺から大量の紙テープ・紙吹雪などが舞う中、進水台を滑り進水となる。
支綱切断の時に使われる斧はその艦船ごとに新しく作られる。
日本においては銀の斧を使用することが多いという。
【ばら積運搬船 『EASTER K』 “イースターK” 】
総トン数:約33,500トン 全長:197メートル 積載重量:約58,000トン
学会の忘年会に、遠く大分からお越しいただいた藤田さん。
小倉行き最終新幹線の発車時間が迫っています。
名残惜しいですがここでお別れです。
皆さんで改札口までお見送り。
後日、ご本人から聞きました。
「発車ギリギリで間に合いました。」 と。
発車4分前に駅に着いたとの事。(間に合わなければもう一泊!でした)
★藤田さん 有り難うございました。
この日、熊澤で飲んでの帰り。
住吉に戻ろうと元町駅に。
何と! 快速電車が大幅遅れ。
JRではいつもの事です。
せっかく飲んだ酔いが醒めます。
どうしてJRはいつもこうなのか?
今日も午前中、明石行きが90分も遅れてた。(尼崎で人身事故とか)
★人身事故の多いJR、そのほとんどが自殺とか・・・
三菱重工神戸造船所はかって12万トン級の超大型船を建造しました。
今はドッグの都合で出来ないようです。
また、客船は建造しないとのことです。
かっては、海上自衛隊の潜水艦を建造しました。
【進水式・その2】
船台の傾斜は3度、その上には2本のレールが敷かれ、
そのレールの上に砲丸投げのボールと同じ大きさの鉄の玉が数千個敷き詰められています。
レールと鉄玉には滑りをよくするために、油脂(石鹸の様な物)がタップリ塗られています。
通常は船が勝手に滑り出さないよう、固定装置がしっかりと取り付けられていますが、進水式が近づくと、
その固定台も取り外され、船と船台をつなぐフックのような役目をするトリガーのみで船を支えます。
そして、支綱切断によって、トリガーがいっせいに取り外されると、船が滑り出すという仕組みになっています。
全く音がでません静かに滑ります、その時間はわずか1~2分で着水します。
★造船技術も世界一なら、進水技術も世界一! 見事な滑走浸水式、感動しました。
- If you are a bloguru member, please login.
Login
- If you are not a bloguru member, you may request a free account here:
Request Account