長浜市国友(村)歴史を変えた鉄砲

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伊吹山の西の平野の真ん中にこの「村」があります。
鉄砲の製造で有名なところです。
種子島に鉄砲が伝来した僅か6年後に、ここでは
鉄砲の量産体制が出来ています、有能な鍛冶職人
がいたとの事ですが、製造法を編み出した古人の
知恵に敬服するばかりです。
織田信長は、尾張平野での資力を使って、ここに
500丁の鉄砲の製造を依頼しています。
ここの鉄砲は精度と安全性が高く、高額ながら良く
売れたとの文献が残っています。

司馬遼太郎先生の「街道を行く・近江」でも
詳しく紹介されています、最近このような資料館
が出来たようですが、まだ行けていません・・・・

Bloguru仲間のyukioさんのテリトリーです。
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実は家に本物火縄銃が1丁あります。
4月の祭りで今まで実際に黒色火薬を詰めて発砲してました。
勿論空砲ですが昔の実物なので文化財扱いです。
鉛の玉入れたら・・・
祭りで黒色火薬を使用する場合は警察への届けが必要です。

でも、鉄なので年々錆びていずれその内鉄くずになるでしょうけど古を感じます。

写真は当家の文化財登録証です。
Posted at 2010-12-23 16:08

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一度手で持って重量の実感を試してみたいです。
Posted at 2010-12-25 00:07

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我が家の銃の銃身は細身です。
口径1.0cmとなっているので通称40口径ですね。
拳銃のマグナム45の方が口径は大きいくらいです。
それでもかなりずっしりしています。
恐らく現在の新式銃の方が軽いでしょう。
腕だけで構えて持ったとしても相当腕力がなければ狙いを定めて的に当てるのは難しいと思います。
しかし、昔の人はこんな銃を顔の前に構えてよく撃ったと思います。
私は怖くてそんなことしたことおありませんが・・・
Posted at 2010-12-26 15:23

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ライフルのある近世の鉄砲ではないので細いのでしょうね。
後部の塞ぎはネジのようですが、怖いですね、事故は沢山あったと思います。
Posted at 2010-12-26 21:56

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江戸時代後期に蒸気船をつくったり、エレキテルと称して電気を起こしたり、われらがご先祖様は外国からの技術を自分たちで工夫して同等品かより良いものを造るなど誇らしいですね。

そのDNAが今の日本の技術を支えているのですね。最近豊かになったお隣のどこかの国とは大違いですね。

今年読んだ本屋大賞の『天地明察』では、江戸時代初期の日本の数学が当時のヨーロッパのレベルに比較しても如何に進んでいたかをうかがわせます。
Posted at 2010-12-23 16:31

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「天地明察」私も読みました、なかなか面白いですね。
和算が如何にすすんでいたかを知りました。

モノづくりの原点は日本人のDNAだと確信しています。
Posted at 2010-12-25 00:08

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こんな絵葉書もあります。
この絵は、国友一貫斎という人が作った「気砲」というものです。
この人物は、江戸の末期の人物で、天体望遠鏡をつくり、太陽の黒点の観測や月面を見たことでも知られているそうです。
Posted at 2010-12-24 00:50

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空気銃ですね、実戦用ではなさそうですが・・・・
Posted at 2010-12-24 14:27

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made in Japanの鉄砲がたった6年でできるなんてスゴイですね!
Posted at 2010-12-24 12:31

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基本設計はなかなか出来ないのですが、改良や改善でのモノづくりには日本人はメチャ強いです。
Posted at 2010-12-25 00:10

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