「あそこ食堂」を出て地図と見比べながら市内の鳴ちゅるを探して写真などを撮って行き、5件目くらいに阿波路さんはありました。
店の写真を撮ろうとしたら、丁度中から奥さんが出てきて「食べますか」という雰囲気でこちらを見ています。どうやら店先のうどんの旗を終いにきた様子でした。「まだ食べれますか」と聞くと「どうぞ」というので、かなり満腹感はありましたが、寄って見ることにしました。「三八」のラーメンは次回になりました。駐車場は裏にあります。
中に入ると割烹を思わせるような造りで、調理場を囲む様にカウンターがあります。
メニューは讃岐うどんと同じ、かけとざるを注文しました。
大釜に麺が入れられ、具の用意が始まります。すべて、ご主人一人での調理です。だまって、様子を見ながら待つこと15分くらいでツヤツヤのうどんが盛られて出てきました。どの位茹でるんですか?
主人「12〜3分位、注文を受けてから茹きます。」
メニューの「油揚げきざみうどん」って何ですか?
主人「これが、その油揚げですよ。」と見せてくれました。中がほんの少し、豆腐状になっていて美味しいのだそうです。住谷豆腐店の物らしい。油揚げを細長くきってどっと盛ったうどんです。ここのうどんはやや細麺ながら食べると讃岐うどんです。前項までで、讃岐うどんでは がっしりした麺が好みという意見は多かったと思いますが、個人的にはこうした細い麺もしっかり作られていると喉ごしもよく、大変好きです。その意味では阿波路さんは讃岐うどんと言っても良いように思います。細い麺は讃岐うどんじゃないよ言われる方はここのうどんを「鳴ちゅる」(系)と呼んでください。
主人「讃岐うどんうどんが食べたいと言って来られるお客さんもあります。」ナルホド!プラッと下見がてら行った「鳴ちゅる」探訪でしたが、思わぬ良い経験をしました。
まさに「たかがうどん、されどうどん」でした。
これから徳島は阿波踊りの季節、全国から観光客が来られます。もし、徳島に来られることがありましたら鳴門の「鳴ちゅる」うどんを探訪してみてはいかがでしょう。中野晃治著 鳴門のちゅるちゅるうどん探訪記「鳴ちゅる」は徳島、鳴門市内コンビニにもあるそうです。
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Posted at 2007-08-04 02:43
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Posted at 2007-08-04 13:02
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Posted at 2007-08-04 04:43
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Posted at 2007-08-04 20:50
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Posted at 2007-08-04 19:54
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