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詩は元気です ☆ 齋藤純二

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“ # ” のついたタイトルはツイッター詩(140文字以内)

青に白く

thread
駅前ではフェスティバル
いつぞやテレビで観たグループ
重なるハーモニーが空へ馴染んでゆく

こんなに溶け込む声
やはりプロの力は加減を知っている

刺激しつつ我々を雲にして
ぷかぷかと奏でる空に浮かせる

さて
自分はどうだろうか

出しゃばり過ぎてはいないだろうか
計算し過ぎてはないだろうか
考え過ぎてはいないだろうか

汚れなき原稿用紙に
自分をどれだけ馴染み加減しながら
夢を描いているだろうか

読者を浮かす詩作の術をもち
やわらかに綺麗に
澄んでいる空を創りたいものだ

きっと言葉を綴る楽しみが
その技を教えてくれるのだろう

青に白く
溶け込むハーモニーを聴きながら
自分も歌えるような気がして

#詩

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何モノ

thread
空気が捻れると
私の耳はそちらへゆく
図書館の床には
氷が張られた緊張がある

青年が受付で挨拶をする

ここっこっこんにちは
きょきょ今日は本を読みに
ままっまっ参りました
よろしくおおっ願いします

兵隊さんのように背すじを伸ばし
坊主頭を深々と下げる

身体の向きを変え
もうひとりいた受付の方に
同じように挨拶する

ここっこっこんにちは
きょきょ今日は本を読みに
ままっまっ参りました
よろしくおおっ願いします

こちらこそよろしくお願いします

信頼関係のある微笑みが見られる

私は誰を知っているというのだ
ほんとうに誰かを知っているのか
ここが何処かを知っているのか

青年は私の隣に座る
手にした本を天井に向けて
掲げながらまた挨拶をする

よよっよっよろしくお願いします

そう言って本を開く

私は思わず青年に声を掛ける
誰かを知りたくて

鉄道が好きなんですね

青年は確かに私を見た
いったい誰なんだろうと

この世に存在しないモノを
見たような目で

いったい私は誰なんだ

#詩

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遠隔家族の幸せ

thread
窓の向こうは真っ暗
遠くに幾つかの星が輝いて

僕はカプセル型をした飛行船の中にいる
ベルトでカラダを固定し
両手にはパソコンのマウスを握って
この操作の向こう側にある世界で生活している

モニターの中には家族
昔の人間のようにカラダを使い生活する
お父さん
お母さん
兄さん
妹がいる

みんな 飛行船に乗って宇宙のどこかにいて
それぞれの頭脳が彷徨っているけど
コミュケーションはバーチャルリアリティな文化のもと
家族は繋がっていから孤独を感じたことはない

昔はカラダ全体を使って生活したらしいけど
身体のほとんどは退化し
脳と指だけが進化を遂げた。
僕のカラダに胴体や足があるのはどうやら昔のなごりらしい

モニターの中
父さんはいつも自分の部屋でゲーム
お母さんも兄さんも妹もゲームをしている
僕はゲームが嫌いなので本ばかり読んでいて
最近は小説を書いたりしている
想像することが好きなんだ

朝昼晩に三回 リビングに家族があつまり談話の時間
みんなゲームの話ばかり
だから僕は自分の書いた小説を大声で読み出す
すると面白いから
その続きを聞かせてくれないか
みんながそう言ってくれる
こんな時に僕は家族がいて良かった
そんなふうに思うんだ

ちなみに僕が今 書いているのは
『遠隔家族の幸せ』って言う小説
退屈になるかもしれないけど読んでみるよ



僕は家族のカラダに触れたこともないし、実際に見たこともない。モニター越しの存在を知っているだけだ。物心がついた頃から宇宙を彷徨っているから、僕以外の人間に触れたことがない。お父さんが家族の談話で言っていたんだけど、我々がどこで生まれてどうして家族なのか分からないらしいんだ。分かっていることは、遠隔で繋がっている家族だ、ということだけ。
僕らの過去は、昨日も一昨日も先週も先月も去年もずっとずっとその昔も変わらず遠隔家族以前の記憶などない。分かりやすくいうと、ある日突然にあたりの前のように遠隔家族をしているって感じだ。モニターの中で僕ら、大昔に人間が歩いたり走ったりしていた頃のような原始的な生活をバーチャルリアリティとして体験をしている。ちなみに宇宙船にいる僕のカラダがどうなっているか、教えてあげるよ。まあ、人間が二足歩行を始めた頃のような胴体と四肢をもち、頭はあるけど動くのは目と左右の指だけ。それと額から三センチほどのケーブルが繋がっていて、生きるための栄養や電気信号がそこから注入されているらしい。
僕以外の家族は、胴体が短く足はなく手と頭だという話は聞いている。僕だけ大昔の人間の名残りで足が付いている。まあ、動かないけど。自分のカラダの状態を把握しているのは、モニターに鏡機能が付いているから容姿が見られるから。でも、その画像をパソコンで公開することにセキュリティがかけられているから、家族のカラダに関しては画像で見たことがない。なんのためのセキュリティだか分からないけど、僕らの生命は誰かに管理されているのだろう。だから、家族のほんとうの姿は分からない。僕に与えられている世界は、実体験で宇宙船から見える星々と遠隔家族で全てということだ。

では、僕の家族を紹介するよ。まず、さっき登場済みのお父さんとお母さんと姉と僕の四人家族。お父さんは今はゲーム中毒と言っていいだろう。モニターの中では、自分の部屋に閉じこもり、談話の時間以外はずっとゲームをしている。最近では、宇宙船レースとかいうのにハマっているらしい。そんなお父さんだけど僕は尊敬しているし、精神が強いことを知っている。あの襲撃があった時にそれが分かった。お母さんは、心配性で平和主義者。誰かが強い口調で怒り出したら、「どうしましょう、どうしましょう」といって、落ち着かないのである。そんなお母さんもやはりゲームにハマっていて、今はコンタクラマとかいう星に花を育てて、癒しの世界をつくっているみたいだ。姉は、恋バナゲームにハマっていて、家族の談話では「私の彼は、イケメンで優しいのよ」とか話し出す。僕的には、もううんざりな話に頷くのもいい加減で、「あんた、聞いてる!」とかいわれ、もうどうでもいいよ姉ちゃん、って感じ。でも、僕の小説を一番に楽しんでくれているので、たまに恋愛モノの小説を書いて読んでもらったり。まあ、仲はいい方だと思うよ。
なんか、どこにでもある遠隔家族なのだろう。実際のほかの家族についての情報は与えられず、家族一般論とかいうデーターが与えられているだけ。それだけが僕らの家族としての概念となる参考資料だ。その話は長くなりそうで、つまらないので次回の小説にでも書こうと思っている。
ああ、さっきもすこし触れたけど、僕らの家族がぞっとするような襲撃を受けるという体験をした。それをこれから話してみるよ。

あれはいつものように談話をしていた時だった。リビングでテーブルを囲みお父さんがゲームのオンライン宇宙船レースの話をしていた。高得点で世界ランキング一位になった自慢話で、みんなで「おめでとう」なんていってお祝いの言葉などを掛けていた。
そんないつもと変わらない平和を意識することなく過ぎて行く時間に突然、あの一発の銃声。初めて聞くガラスの割れる音に慄く。お母さんと姉は「キャー」と叫びテーブルの下に身を潜め、お父さんは四つん這いになり窓に近づき外の様子を伺っていた。僕は椅子から転がり落ちた。いったい、誰がこんなことをしているんだ。今まで銃弾が飛び交うことなどなかった。モニターの生活は平和そのものだったから、度肝を抜かれた。僕は窓の外に人間を見た。このモニター内で見る家族以外の初めての人間だ。

家の周りには芝が植えられて、その先は森が広がりとても視覚的に癒される設定になっている。家の外には出たことは誰もない。バーチャルな世界とはいえ、ゲームの世界より非常に狭いところで生活している。
そんなことよりその人間について話そう。僕もなんとかお父さんの背中に隠れ、外の様子をみようとした。男が迷彩服を纏い、ライフルを構え持ち、いつでも打ち込める態勢でリビングにいる僕らに照準を合わせている。しかもその男は髭を生やし黒のゴーグルをしていて、表情はまったく分からない。
初めての家族以外の人間は、僕にとって特殊な感情を芽生えさせた。得体の知れない人間からから感じる不安な感情は、いったいこれは…。
そうだ、これは恐怖だ。前に読んだフロイトとかいう人物の本、不安やら恐怖のことが書いてあるのを思い出していた。自分の感情を見つめてみると、すこし冷静さを取り戻してきたのか。「不気味なもの」からの対象の喪失が不安を源泉として恐怖があるとか書いてあったのを思い出した。すると、喪失するのは僕らだという恐怖となり、あの人間に撃たれてしまえばモニター内の家族関係を絶つということによる恐怖だ。それだ。

どうすればいいんだ。男は銃を構えたままリビングに近づいて来る。お父さん、お父さん、って音源の壊れた音楽のように僕は繰り返していた。いつもゲームばかりしている呑気な父親だけど今、目の間にいるお父さんの顔は違っていた。恐れの向こう側を見ているような目をして、視線の真っ直ぐさと強さを感じる表情に僕は一瞬、時間が止まっていた。お父さんは、お母さんと姉さんがガタガタと震えて寄り添っている姿を振り返り一見すると、窓の男を覗きながら語り出した。

「みんなよく聞けよ。あの男は、遠隔家族の人間を捕獲するハッカーのハンターだ。
遠隔家族に一度必ず襲う人間狩りという現実。この日が来てしまったか。奴を倒せば、我々の平和な生活は取り戻せる。しかし、それが出来れなければ我々は永遠に家族という構成員での生活は消滅してしまう。だが、大丈夫だ。俺がどうにかする。この時のために作戦は練っていたからきっと上手くいく。お前たちは知らないだろうが、我々には拳銃が一丁与えられていたんだ。しかも、玉は一発しかない。俺が外に出て男を引きつけて打つ。どんな状況になっても信じろ、俺を信じろ」
そう言うとお父さんは、自分の部屋に戻り銃口の短めな拳銃を片手にやって来た。
「お父さん、お父さん」僕たちは、それ以上言葉が出なかった。
するとお父さんは、窓を開け外へ飛び出す。

ヴァーン

大きな銃声が呆気なくお父さんに響く。

「お父さん」

僕らの呼びかけは悲鳴に変わった。
もうすべて終わった。僕らの家族は消滅することを覚悟した。男はお父さんに近づいてくる。うつ伏せに倒れているお父さんを蹴飛ばして、カラダを仰向けに転がした。
その時、奇跡が起きた。

ヴァーン

お父さんの腕が空に向かって挙がり、握られていた拳銃から銃弾が放たれた。男は頭部を大きく後ろに仰け反らせながら倒れた。僕は何が起きたのか分からない。
ただ、お父さんは生きていて、男が倒れたということだけだ。

そして、お父さんは「ヨシャー」と雄叫びをあげながらリビングに戻って来た。僕がいったいなにが起きたんだ、とお父さんに興奮して言った。

「ああ、外へ飛び出して撃たれた真似をして倒れただけだ。奴らは人間収集が専門で、必要以上にカラダを傷つけないよう無駄撃ちはしない。まずは撃った後の獲物の様子を見にくると予想したんだよ。まあ、この日がいつか来ると思い、撃たれて倒れる練習は散々していたからなあ。みんな知らないだろう」

その達成感は、苦笑いと微笑みが相まっているような表情に出ていた。
お母さんと姉さんはお父さんに駆け寄り抱きついた。涙を流しながら、心配したと訴えていた。お父さんは「だからどんな状況になっても俺を信じろ、って」と、勝ち誇ったように言っていた。

これで僕たちの遠隔家族の平和な生活は取り戻すことができた。なんか、お父さんばっかりがカッコいい感じだけど、僕は強いお父さんを心から尊敬している。僕もお父さんのように強くならなくちゃ、って。


終わり
いやㅤつづくかも!


なかなか面白かったでしょ
そりゃ 僕のフィクション小説だから
読んだら幸せになるのさ
だってㅤ僕たちの家族は遠くにいても繋がっているから

#小説 #詩

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君のために僕へ

thread
いつの間にか

君のためにと書いていた詩

だけど大切なことを忘れていました

救われているのは僕で

だいじにしたい君を思いながら

自分を応援していました

感謝しています

詩を書いていられることに

君に


#詩

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守破離の離(しゅはりのり)

thread
何のために詩を書いているなんて
そんな壁にも詩を書いてしまえば良い

安定は求めないように
自分の世界を終わらせないよう
冒険を忘れず閃きの絶やすことなく

ひとは完璧を求めようとするかもしれないが
矛盾した言葉の中にこそ真実があったりする
隙のない詩など一瞬の爽快感しかない
言葉の咀嚼を繰り返すことが出来るような詩は
言葉を超えた言葉にあるのかもしれない

風景ㅤ心情を表現する時
魂を焦がすことだけは忘れてはいけない
誰が書いたものかもわからない詩なら
誰かが書けば良いのだから

自分の考えていることしか表現は出来ない
器を大きするしかないのだろう
見えているもの
見えていなかったひとの思いを感じ
自分を見つめるという冒険心で
考えを深めて行くだけである

画家でも音楽家でも詩人でも
そのひとが握った道具を使い表現する
たまたま我々は詩であって
拘ることは自由と開放を実感すること

だから詩を書くなら
詩への執着からどれだけ離れられるかだ
カタチではないだろう

何のために詩を書いているなんて
何のために生きているって考えるようなもの
答えを探すなど意味を持たない

今までの詩作から離れて行くという独創を求め
自分の生き方を見つめる時が来た
#詩

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わたしは49歳

thread
わたしは想像し過ぎたのかもしれません
膨らめば楽しい世界を描けて
楽しませることが出来ると思い
一生懸命になればなるほど
手に届く景色が見えなくなりました

10代の頃に読んだ『ぼくは12歳』
紙飛行機の表紙を再びめくってみると
忘れていた純粋の原点がありました

いつからだろう
読んでもらうために詩を書き始めたのは

読者あっての詩ですから
進む方向を間違ったというわけではありません

だけど気が付いたのです
わたしの深いところにあるわたしらしいこころ
そこへと集中を向けなければ行けないのに
サービス精神が邪魔していたことを

私は思い出したのです
表現は外へと広がるのではなく
見逃しそうなちいさな場所に佇み
きちんと目を開いて見ようとすることだと

この歳になっても
12歳の岡 真史 君に学んでいます
わたしがわたしらしく詩を書くために
素晴らしき師はいつも
はにかんで教えてくれます

#詩

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枯れるほど生きて

thread
もうㅤいいでしょう

そんな声が聞こえると
紅く染まった葉が落ちてきました

尽くした生は美しく輝いて
風に身をまかせて流れて行きます

僕たちも夕日に紅く染まり
流れて行くのですがやはり違うのです

染められても自ら染まってはいない
枯れるほど生きていないということです

枯れなくてはいけないのです
紅い輝きが喜びを与えるまでは
言ってはいけないのです

もうㅤいいでしょう

なんて

#詩

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Backspace

thread
僕が僕でいっぱいになり
窮屈で苦しいのです

僕から僕を抜くことは
とうてい無理なことでしょうか

早くしないと
僕に僕がいっぱいで
破裂しそうなので焦っています

ぎゅうぎゅう詰めで

僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕
僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕
僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕
僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕
僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕
僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕
僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕
僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕
僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕
僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕
僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕
僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕

こんな感じです

僕に僕が消せるでしょうか

それとも誰か僕を消してくれるでしょうか

それって君という消しゴムってことはないですよね

そんな都合のよい消しゴムがあるわけも……

僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕
僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕
僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕
僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕
僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕
僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕
僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕
僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕
僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕
僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕
僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕
僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕君


僕君

#詩

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なか身

thread
ぼくの入れものはにんげん

だからにんげんをしています

小石の入れものは小石

大きいぼくはいらいらして

小石をけとばします

ぼくが小石だったら

かなしくなって涙がこぼれます

ぼくの入れものはにんげん

ゴンッとかたまって

ちょっとだけですが

小石のきもちがわかりました


#詩

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30℃の秋

thread
30℃の秋


ㅤㅤㅤㅤㅤ枯葉が舞い蝉が鳴く

ㅤㅤㅤㅤㅤ蜻蛉は眼鏡を忘れ歩行して

ㅤㅤㅤㅤㅤ夏の幻か

ㅤㅤㅤㅤㅤ秋の引っ込み思案か

ㅤㅤㅤㅤㅤそれとも僕にある矛盾なのか


#詩

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