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日々是勉学

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  • Hashtag "#エッセイ" returned 80 results.

2013年4月の読書記録

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2013年4月の読書メーター
読んだ本の数:17冊
読んだページ数:3801ページ
ナイス数:82ナイス

おどろきの中国 (講談社現代新書)おどろきの中国 (講談社現代新書)感想
中国のことを通じて日本の振舞に対する知識が深まった 気になる一文:日本人は、儒教の絶妙なハイブリッドの政治システムを一切理解せず、せっかく制度を輸入したのにその前提通りに行動しない。そういう人びとなんです/近代化とはようするに、ヨーロッパ・キリスト教文明が、その外側の世界に影響を与えていくプロセスなんです/日本の側に中国コンプレックスがあると、日中関係は安定するんです/いちばん許せないのは日本人が、歴史を忘れることなんです/立場を入れ替えた思考実験をするとわかりやすいですよね
読了日:4月4日 著者:橋爪 大三郎,大澤 真幸,宮台 真司
通勤大学実践MBA 戦略物流 (通勤大学文庫)通勤大学実践MBA 戦略物流 (通勤大学文庫)感想
CSの現場への浸透に紙面を割いておられる点が共感できた。THE物流。 気になる一文:「1梱包あたりのコストをベンチマークする」ことが最も適切と言えます/商品≒製品+ロジスティクス
読了日:4月6日 著者:角井 亮一
鉄道ジャーナル 2013年 01月号 [雑誌]鉄道ジャーナル 2013年 01月号 [雑誌]感想
水間鉄道、和歌山のバス事情、神田駅周辺の東北線工事、E233
読了日:4月6日 著者:鉄道ジャーナル
鉄道ジャーナル 2013年 02月号 [雑誌]鉄道ジャーナル 2013年 02月号 [雑誌]感想
がんばれ南海。
読了日:4月6日 著者:鉄道ジャーナル
続・礼儀作法入門 (新潮文庫)続・礼儀作法入門 (新潮文庫)感想
「粋」とか「みっともない」とかって全然意識しないけど、日常的に気しないといけないと思った 気になる一文:「ゆっくり急げ」/粋とは何かー。私は、若者の言うところの、カッコイイということとほとんど同義だと考えてもらっていいと思っている/粋について、私はこう考えている。「どんな事態になっても、それをおもしろがってしまうこと。そういう心の持ちかた」
読了日:4月7日 著者:山口 瞳
図書館情報資源特論図書館情報資源特論感想
法律絡みの記載が多いと思ったら、先生の専門が法律だった
読了日:4月9日 著者:伊東 明
はじめてのWindowsRT タブレットPC入門はじめてのWindowsRT タブレットPC入門感想
IEのお気に入りの出し方が分かっただけでも儲け物
読了日:4月17日 著者:リブロワークス
男の器  常識に囚われない生き方 (oneテーマ21)男の器 常識に囚われない生き方 (oneテーマ21)感想
粋 とりあえず だいたい なんとなく 納得感 気になる一文:「男の器」は状況に応じて柔軟に伸びたり、縮んだりしてしかるべきものなんだ/野暮が大量生産される社会の根源にあるものは何かというと、それは競争ではないかと思う/生きるということは、絶えず「人生の現場」にいるということである/黒か、白かではなく、その間で佇む/
読了日:4月18日 著者:桜井 章一
インテリジェンスの賢者たち (新潮文庫)インテリジェンスの賢者たち (新潮文庫)感想
自分とは縁遠い世界。登場人物のように冷淡に現実を受け入れ対応できたら、サラリーマン生活を今よりうまくこなせるように思う 気になる一文:枢要な公職にある凡庸な人物、これほど厄介なものはない。彼らが危機に臨んでくだす無作為という名の決断は、一世紀にわたって国家に災厄を及ぼす/過去と真摯に向かいあおうとしない者は、未来を構想する能力をいつしか磨耗させてしまう/第一級の情報に接しても、不吉な将来を予見していれば、激しい拒絶反応を示す。それが日本型官僚機構の生理だ/明快で筋の通った解釈には常に陥し穴が潜んでいる
読了日:4月18日 著者:手嶋 龍一
贈与の歴史学  儀礼と経済のあいだ (中公新書)贈与の歴史学 儀礼と経済のあいだ (中公新書)感想
「相当」っていう意識は自分のなかにも垣間見られる。日本的だけど21世紀的ではないのかも 気になる一文:贈り物を一種の債務・負債と感じる意識がある/贈与経済は極限まで進むと市場経済ときわめて近いものになる/彼らの”気前の良さ”にはもうひとつ別の側面があることにも注意しよう。それは、その多くが財の再配分にかかわって発揮されているという点である
読了日:4月19日 著者:桜井 英治
鉄道地図は謎だらけ鉄道地図は謎だらけ感想
新書を文庫にして同じような価格帯で売るとは…
読了日:4月20日 著者:所澤秀樹
胃は悩んでいる (岩波新書)胃は悩んでいる (岩波新書)感想
研究についての記載が難しかった。胃にも気を使わないと  気になる一文:法は役人を守るためにあるのではなく、国民の健康を守るためにあることを認識すべきである/「おなかもすかないのに食べるのはよくない」
読了日:4月21日 著者:伊藤 漸
図書館に訊け! (ちくま新書)図書館に訊け! (ちくま新書)感想
図書館が以前より便利になりそう。引用もすてき 気になる一文:自分が成長しない限り、相手も変わってくれないのだ/
読了日:4月22日 著者:井上 真琴
図解 マナー以前の社会人常識 (講談社プラスアルファ文庫)図解 マナー以前の社会人常識 (講談社プラスアルファ文庫)感想
気になる一文:ご飯が大きくて一口で食べきれなかったら、ネタをそっとめくり、ご飯だけ半分ほど先に食べてしまいます。それから、残った半分のご飯をネタにくるんで口に運ぶようにするとよいでしょう
読了日:4月23日 著者:岩下 宣子
小倉昌男 経営学小倉昌男 経営学感想
物流業界の伝説。想像していた以上に攻撃的な方だった 気になる一文:たとえどれだけすぐれていようとも、経営者の過去の成功体験が、時代が変わって新しい仕事を始めるときに大きな妨げになることがある/経営とは自分の頭で考えるもの、その考えるという姿勢が大切である/社内の派閥とか、主流派とか、反主流派といったものは、すべて情報の流れが偏っていることに起因する
読了日:4月27日 著者:小倉 昌男
キャリアデザイン (ライトワークスビジネスベーシックシリーズ)キャリアデザイン (ライトワークスビジネスベーシックシリーズ)感想
デザインなくドラフトして1年半 気になる一文:正解なんてないのかもしれない。自分のやりたいことや好きなことは、自分で決めればいい。そしてやりたいこと、好きなことは、時間とともに変わってもいいんだ
読了日:4月29日 著者:田路 則子,月岡 亮
スナックさいばら おんなのけものみち    七転び八転び篇スナックさいばら おんなのけものみち 七転び八転び篇感想
女の人はたいへんだ 気になる一文:〈労働力〉と〈かわいい〉を同居させるのはムズカシイ/「あの女」と私たちでまず何が違うって、臆面もなく持っている武器を全部使えるかどうか/「自己中心的」っていうのは「自分中心に幸せを考えることができる」/疲れている時、気持ちが良くない方に行きそうな時は、お酒を飲んで寝る、外に出て歩く、料理をする。気持ちをほかにそらして、さっさと諦めるんです/人は親になると血中ヤンキー度が上がるらしい/ひとつのことを延々思いつめたりすると、碌なことにならない
読了日:4月30日 著者:西原 理恵子

読書メーター
#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

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2013年3月の読書記録

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2013年3月の読書メーター
読んだ本の数:17冊
読んだページ数:4098ページ
ナイス数:86ナイス

中東イスラーム民族史―競合するアラブ、イラン、トルコ (中公新書)中東イスラーム民族史―競合するアラブ、イラン、トルコ (中公新書)感想
イスラム関係の本をはじめて読み通せた。現代新書「ハプスブルグ家」でヨーロッパ史の靄が晴れたように、民族を軸に考えれば中東も理解が深まるような気がしてきた 気になる一文:「アラブ」「イラン」「トルコ」という民族区分は言語によるもの/イスラームは、宗教でもあり、政治や社会の制度でもある/「ウルーバ(アラブ性)」とはアラビア語とイスラームの文化的・歴史的遺産の共有を意味する
読了日:3月3日 著者:宮田 律
通勤大学MBA〈7〉ストラテジー (通勤大学文庫)通勤大学MBA〈7〉ストラテジー (通勤大学文庫)感想
気になる一文:過去に失敗した戦略がある場合については、一般的に将来過去の失敗した戦略に類似した戦略は採用しないようになります/顧客にために付加された価値は、顧客によって知覚されなければ意味がないものになります
読了日:3月3日 著者:グローバルタスクフォース
書皮マニアクス TOKYO-01書皮マニアクス TOKYO-01感想
丁寧にまとめられているので尊敬する続編にも期待。
読了日:3月6日 著者:空蝉橋書林
地下旅! (文春文庫)地下旅! (文春文庫)感想
毎日お世話になっている喫茶店(の本店)が載っていたのが嬉しい、店名も書いてほしかった 気になる一文:あまりにもたくさんの情報に囲まれてすごしているからこそ、地下鉄に乗った時の窓の外に何も見えないシャットダウン感は、落ち着く/美容とはつまり、無常との戦い
読了日:3月10日 著者:酒井 順子
学閥支配の医学 (集英社新書)学閥支配の医学 (集英社新書)感想
手術前、他学閥の大学病院への紹介を依頼した時の担当医が「その病院にコネクションがないんですが・・・」と仰っていた意味がちょっと分かった。それでもすぐに紹介状は出して頂けました。
読了日:3月10日 著者:米山 公啓
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだらもし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら感想
小林先生のマーケティング・リテラシーの考え方に通じるところがあった。ドラッカーを読もうと思う
読了日:3月10日 著者:岩崎 夏海
情報資源組織論 (現代図書館情報学シリーズ)情報資源組織論 (現代図書館情報学シリーズ)感想
「世界書誌」「四庫全書総目提要」て当時のGoogleのような意味合いをもっていたのかも、とか思った
読了日:3月11日 著者:高山 正也
ふしぎなキリスト教 (講談社現代新書)ふしぎなキリスト教 (講談社現代新書)感想
頭が気持ちよくなってスラスラ読めた 気になる一文:近代というのは、ざっくり言ってしまえば西洋的な社会というものがグローバル・スタンダードになっている状況/科学はもともと、神の計画を明らかにしようと、自然の解明に取り組んだ結果うまれたもの/自分が救済されていると確信したければ、支配戦略とは違う方向にいかなければならないんです/日本人が神に支配されたくないのは、そのぶん自分の主体性を奪われるから/日本人は、自分の同意しない法律に従う必要がないと、心底思っているのです
読了日:3月14日 著者:橋爪 大三郎,大澤 真幸
大阪府警暴力団担当刑事――「祝井十吾」の事件簿大阪府警暴力団担当刑事――「祝井十吾」の事件簿感想
実名出まくり。やばくないのか? 気になる一文:概して捜査当局は、新聞にも載らないような地味な事件を好んで手がけようとしない/結局、取り調べも落としどころが必要なんです
読了日:3月17日 著者:森 功
貧民の帝都 (文春新書)貧民の帝都 (文春新書)感想
街を見る目が変わった。「あわれみ」というと上からモノをいっているようで後ろめたいが、気持ちを行動に変えれば何かが変わるかもしれないとも思う 気になる一文:一面的なきめつけが支配しているときは、足を止めて首をひねるのがいい/「私」のエゴイズムは美談になり、「公」の平等思考は冷酷と断罪されていないだろうか/「同情」とか「あわれみ」の気持ちを封じるものが近代の思考にはかくれていた/二十一世紀の日本に救済機関はない/現代の寺社はきれいになり、高級車の一台くらいは車庫にあるが、困窮者をきっぱりと拒んでいる
読了日:3月18日 著者:塩見 鮮一郎
バーコード革命バーコード革命感想
ぱらぱら目を通してて面白い本、発想を揺さぶりたいときにちょうどよい
読了日:3月19日 著者:デザインバーコード社
図説 死因百科図説 死因百科感想
ようよう読み終わる。ここまで調べ上げた著者に感服 気になる一文:人前でのスピーチに慣れた人々は、じつに単純かつ科学的な方法で舞台負けを克服しているそうだ。つまり、「聴衆が下着姿でいるところを想像する」のである
読了日:3月20日 著者:マイケル・ラルゴ
郷土LOVE (角川文庫)郷土LOVE (角川文庫)感想
面白くて、ふと考えさせられた 気になる一文:一般に、行きたくないことをアドベンチャーと呼ぶんです/ちょっとした気の迷い、気の隙で天下統一してしまうことがありますから/男はたいがい、子供か犬が活躍したときに泣くんです/「名物にうまいものなし」/人というのは、歳を重ねるごとに、性別をなくす生き物なんです/国の偉い人が一存で決めたことが文化なんです/世の中って「いい」「悪い」に対してはすごく厳しくて、その間にいっぱいあるセンスについては、気づいてないようなんです/うまくいかないときって、バランスが悪いんですよ
読了日:3月20日 著者:みうら じゅん
民衆宗教と国家神道 (日本史リブレット)民衆宗教と国家神道 (日本史リブレット)感想
最近巷で流行ってるらしい「サブカルとしての宗教」にどっぷり浸かっている自分。民衆宗教の概略とともに戦前の国家神道が確固たる内部体制を築いていたわけではないことが感じ取れた 気になる一文:「人間は勝手なものだ。生まれるときには日柄の良し悪しもなにもいわずに出てきておきながら、真ん中の時だけなんのかのと勝手なことをいって、死ぬときには日柄もなにもいわずにかけていってしまう」
読了日:3月24日 著者:小沢 浩
姜尚中の政治学入門 (集英社新書)姜尚中の政治学入門 (集英社新書)感想
2013年度は「干物」の知志向で読書をしようと思う 気になる一文:もっとも民主的な社会で全体主義の病理が蔓延する/共同体内部で発生する諸々の「過剰」(貧富の差、人間関係の矛盾、等々)が、祝祭や儀礼といった非日常の時間のなかで一気に「蕩尽」される仕組みを発見しました/そもそも憲法とは、権力者による力の行使を、どのように縛るかを定めたもの/日本の民主主義が沖縄や朝鮮半島を疎外してきたのかというと、そこには、多くの人々が見たくない現実が存在していたからだと思います
読了日:3月25日 著者:姜 尚 中
図書館情報資源概論図書館情報資源概論感想
司書過程の教科書なのに、書店流通の記載があり、興味深かった
読了日:3月25日 著者:湯浅 俊彦
辛酸なめ子の現代社会学辛酸なめ子の現代社会学感想
気になる一文:男性作家は妻や彼女を殺し、女性作家は彼氏を殺す・・・・純愛はどちらかの死がないと美しく昇華されないのです
読了日:3月29日 著者:辛酸 なめ子

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#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

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2013年2月の読書記録

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2013年2月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:1192ページ
ナイス数:15ナイス

通勤大学MBA〈6〉ヒューマンリソース (通勤大学文庫)通勤大学MBA〈6〉ヒューマンリソース (通勤大学文庫)感想
組織行動(ORGANIZATION BEHAVIOR)
読了日:2月3日 著者:グローバルタスクフォース
広告 2013年 02月号 [雑誌]広告 2013年 02月号 [雑誌]感想
聴き減りしない音楽、シャフト角度。菊地成孔のコメント。読み始めたら刺激の多い雑誌だった
読了日:2月10日 著者:「広告」編集部
もう、怒らないもう、怒らない感想
体を認識する。「欲の苦」「怒の苦」 気になる一文:「愛されたい」とか「認められたい」という欲望の煩悩は、他人を利用し、他人から奪おうとするものなので、周囲から本能的な反発を招きます/ネガティブな感情に対して防衛する免疫を、仏道では「智慧」といいます/心というものはとてもずる賢く、「自分はこんなふうに思っているんだ」と自己理解していることは、たいてい自分に都合のよいイメージ、勘違いだったりします
読了日:2月11日 著者:小池 龍之介
僧職会計士の経営道僧職会計士の経営道感想
PDCAと精進・念仏・懺悔 気になる一文:経営者の自己中心主義が企業と社会をダメにしている/
読了日:2月11日 著者:谷 慈義
N magazine 0 (Nmagazine, 0)N magazine 0 (Nmagazine, 0)感想
キレイな本 気になる一文:欧米の結果主義になりつつある日本ですが、日本人であるからこそ、プロセスを大事にしていってもらいたいです。つまり「努力」ですね。どんな時代、どんなことにも努力する「心」が重要だと思います。そしてそれらを踏まえて、目標設定できるかどうかも重要なことです
読了日:2月12日 著者:島崎賢史郎(編集)
中国道教の展開 (世界史リブレット)中国道教の展開 (世界史リブレット)感想
道教の歴史の本
読了日:2月17日 著者:横手 裕
私とは何か――「個人」から「分人」へ (講談社現代新書)私とは何か――「個人」から「分人」へ (講談社現代新書)感想
分人という考え方で少し楽な生き方ができるかも。この本にある「恋愛」の捉え方を援用して衝動買いするときの自分の気持ちが理解できた 気になる一文:八方美人とは、分人かの巧みな人ではない。むしろ、誰に対しても、同じ調子のイイ態度で通じると高を括って、相手ごとに分人化しようとしない人である/私たちの人格そのものが半分は他者のお陰である/言葉には、相手の人生の自由をどこかで奪ってしまうような暴力性がある/ナルシズムが気持ち悪いのは、他者を一切必要とせずに、自分に酔っているところである
読了日:2月19日 著者:平野 啓一郎
東アジアの儒教と礼 (世界史リブレット)東アジアの儒教と礼 (世界史リブレット)感想
儒教の浸透度を基軸に考えると、韓国人が日本を小ばかにする理由が分からなくもない 気になる一文:かな文化の重要性を否定するつもりはないが、この時点ではそれは女性がかかわってはじめて成りたつジェンダー的なサブカルチャーであり、これを過度に美化することは日本の伝統文化の曲解にちながる/現代も残る韓国・朝鮮半島の伝統的心性構造や慣習・倫理は、朝鮮王国時代につちかわれ、日本統治への反発という近代ナショナリズムによって再生産されたものである
読了日:2月24日 著者:小島 毅
BASE(ベイス)やStores.jp(ストアーズ)で、ネットショップを無料でサクサク作成して、がっつり儲ける作成と運営の方法!BASE(ベイス)やStores.jp(ストアーズ)で、ネットショップを無料でサクサク作成して、がっつり儲ける作成と運営の方法!感想
SEOについての記載が多く、BASEの使い方についてはほとんど記載がなかった
読了日:2月27日 著者:社団法人ワンピースプロジェクト 運営事務局

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#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

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2013年1月の読書記録

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2013年1月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:872ページ
ナイス数:18ナイス

乙嫁語り 5巻 (ビームコミックス)乙嫁語り 5巻 (ビームコミックス)感想
端々に出てくるロシアの動向。19世紀の中央アジア史のことも気になってきた
読了日:1月14日 著者:森 薫
図書・図書館史(近畿大学通信教育)図書・図書館史(近畿大学通信教育)感想
どうにかこうにか3冊目。レポートを書かないと
読了日:1月14日 著者:安藤 勝
日本辺境論 (新潮新書)日本辺境論 (新潮新書)感想
美辞麗句を並べて何を言ってるかわからない勤務先の役員がなにも考えていないことを、筋道立てて説明していただだき、すっきりした 気になる一文:現実主義者は既成事実しかみない。状況をおのれの発意によって変えることを彼らはしません/他人の受け売りをして断定的にものを言う人間が交渉相手にならないというのは、彼が「私はほんとうは何がしたいのか」という問いを自分に向ける習慣を放棄しているからです
読了日:1月15日 著者:内田 樹
聞き上手は一日にしてならず (新潮文庫)聞き上手は一日にしてならず (新潮文庫)感想
聞き上手な人は総じて、相手のことをよく調べておられる 気になる一文:こちらが惚れ込んで聞いていると、向こうも本音を言わざるを得なくなるのかな/どうでもいいことが、じつはその人だったりするので/人間として失礼なことはしないとのは前提ですから/減点法で発想している時は調子が悪いです/相手が物騒な話をしたときにこちらがしっかり受けないと、ただ単にやばい話になっちゃうんですよ/飲みながら仕事の話をし、職場ではプライベートな話をする/抽象的なことを言う人は、あまり語ることがないんでしょうね/情報と信頼関係
読了日:1月18日 著者:永江 朗

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#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

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2012年12月の読書記録

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怒濤の12月終了。本も読めず。

2012年12月の読書メーター
読んだ本の数:3冊
読んだページ数:464ページ
ナイス数:12ナイス

ウェブデザイン見本帳 実例で学ぶWebのためのレイアウト基礎ウェブデザイン見本帳 実例で学ぶWebのためのレイアウト基礎感想
刺激を浴びまくり
読了日:12月15日 著者:オブスキュアインク
伊集院静の「贈る言葉」伊集院静の「贈る言葉」感想
考えるための孤独が必要かも 気になる一文:答えを探すことには不可欠なものがひとつある。それは一人で考え、一人で歩き、一人で悩むことだ。孤独を学べ。孤独を知ることは、他人を知ることだ/抵抗しろ。改革しろ。妥協するな。役立たずと陰口を言われても気にするな。すぐに役立つ人間はすぐに役立たなくなる。
読了日:12月3日 著者:伊集院 静
大人のアスペルガーを知る本 (イラスト版こころの健康クリニック)大人のアスペルガーを知る本 (イラスト版こころの健康クリニック)感想
気持ちではなく、すべきことを説明する。これでいこうと思う。でも、ご都合主義にしか思えない部分を、どのように処理するか。
読了日:12月2日 著者:ちより

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#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

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2012年11月の読書記録

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読めなくなってきた・・・

2012年11月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:964ページ
ナイス数:24ナイス

一流の品格、三流どまりの品格一流の品格、三流どまりの品格感想
格好良く生きるためにどのように行動すべきかを考えさせられた。心がけが大事なんだと思う 気になる一文:一流の品格を身につけるための心構えは、まず「人に迷惑を掛けない」ようにすることだ/コミュニケーションは、情報を送り出せばよいとする発信主義ではなく、受ける側がきちんと「咀嚼」することを目的とする受信主義を信奉しなければならない/「言葉は身の丈」といわれている。言葉にその人の品格が表れてくるのである/恩は売るものでも着せるものでもない。相手が好意を感じ取って、心の中で温め大切にしておくものである
読了日:11月2日 著者:山崎 武也
雑学図鑑 知って驚く!! 街中のギモン110 (+α文庫)雑学図鑑 知って驚く!! 街中のギモン110 (+α文庫)感想
身近にある素朴な疑問に気づく眼がすごい
読了日:11月3日 著者:
ゲーミフィケーションゲーミフィケーション感想
分かりやすい説明で概要は分かったような気になってるが、問題は自分の仕事にどうやって落とし込むかが問題 気になる一文:ゲーミフィケーションはゲームをプレイさせる技術、ゲームビジネスメソッドはまだプレイしていないゲームを購入させるステップなのです/ゲーム理論は「数字」や「論理」で割り切れるような論理的な行動を考えることであり、ゲーム戦略は「数字や論理では導き出せない価値作り」を行うのです
読了日:11月5日 著者:神馬豪,石田宏実,木下裕司
アイデアのつくり方アイデアのつくり方
読了日:11月17日 著者:ジェームス W.ヤング
「ハンバーガーを待つ3分間」の値段―企画を見つける着眼術 (幻冬舎文庫)「ハンバーガーを待つ3分間」の値段―企画を見つける着眼術 (幻冬舎文庫)感想
事実と真実、情報と通達。言葉を定義することで曖昧だった事象を区別できるようになり、理解が深まるような気がする 気になる一文:「現象」の反対語は「本質」/事実というものは、◎合意のもとで成り立っている そして、◎いつか変わってしまうかもしれない という宿命を背負っているわけです/情報というのは、受け手に「より有利な未来を選択する権利」を与えるもの/モノゴトの良し悪しというのは受け取り方でいかようにでも変わる/人間はあたらしいものと出会うと、安心感を求めてそれを既存のものに置き換えるという習性があるようです
読了日:11月25日 著者:斎藤 由多加

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#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

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2012年10月の読書記録

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ペースが落ちてきた

2012年10月の読書メーター
読んだ本の数:12冊
読んだページ数:1902ページ
ナイス数:43ナイス

IMA(イマ) Vol.1 2012年8月29日発売創刊号IMA(イマ) Vol.1 2012年8月29日発売創刊号感想
自分を「芸術好きおじさん」と勘違いするために覧た。トーマス・デマンドの作品に一目惚れ。菊地成孔のエッセーも読めたし、おなかいっぱい 気になる一文:それはゲイ/レズビアンとディズニーランドとカーと、中南米への不安とを、ロックンロールを触媒に図像学的に一つにまとめてしまっている最初の一枚であり、そしてこうした姿は量産され、あっという間に、最もありきたりな物になって行くのである/入国審査とインタビューの時以外で自分を定義しなければならない場面はありません
読了日:10月3日 著者:
テルマエ・ロマエV (ビームコミックス)テルマエ・ロマエV (ビームコミックス)感想
面白いけど、傾向が変わってきたのかな。
読了日:10月6日 著者:ヤマザキマリ
琉球と日本・中国 (日本史リブレット)琉球と日本・中国 (日本史リブレット)感想
沖縄旅行の予習。学習院大学で受講した歴史セミナーと重なる部分があり、知識が積み重なっていくのを実感できて、読んでいて気持ちよかった。江戸幕府が清国の動向に非常に大きな関心を抱いていたのも知らなかったけど、当然といえば当然だよなー、と思えた。琉球王朝も、薩摩藩に一方的に支配されていたのではなく、結構したたかに立ち居ふるまっているように感じた。
読了日:10月7日 著者:紙屋 敦之
銀行員のキミョーな世界 - なぜ行内事情を押しつけるのか? (中公新書ラクレ)銀行員のキミョーな世界 - なぜ行内事情を押しつけるのか? (中公新書ラクレ)感想
キミョーな事例はそれほど載っていなかった。銀行も事業会社もそれほど違いないよなーという読後感 気になる一文:自分たちに力がないくせに「部外者」が入ってくると一致団結して排除に動く/女性は男性の虚偽や偽善に敏感だ/突発的なものであっても、偶然であっても、それを「必然」として説明できる能力があれば、それこそが銀行員が貴方に求めている資質なのである/「怒られそうになったら逃げない」/銀行員は思われているほど口が堅くない/「負け」を認めることから、次の「勝ち」への道がひらける
読了日:10月7日 著者:津田 倫男
琉球の王権とグスク (日本史リブレット)琉球の王権とグスク (日本史リブレット)感想
沖縄旅行の予習。この本の内容は旅行には活かせないような気がする
読了日:10月8日 著者:安里 進
現代社会はどこに向かうか《生きるリアリティの崩壊と再生》(FUKUOKA U ブックレット1) (FUKUOKA Uブックレット)現代社会はどこに向かうか《生きるリアリティの崩壊と再生》(FUKUOKA U ブックレット1) (FUKUOKA Uブックレット)感想
他者とのベタな関係なくして実存はしえない。ベタな関係は面倒くさいけど。
読了日:10月8日 著者:見田宗介
一億総ツッコミ時代 (星海社新書)一億総ツッコミ時代 (星海社新書)感想
「どうなるか」とか「どう思われるか」を考えすぎて何もしないよりは、とりあえず行動する。好き嫌いで物事を判断すると、今よりは楽になれる気がする 気になる一文:自分を守って、他者にばかりツッコミを入れる。つまり「他罰的」だったのですが、それが跳ね返って自分に返ってくることもある/いずれにせよ、人は「夢中」が好き/「好き/嫌い」はツッコミどころがある隙だらけの表現です。とても揚げ足が取られやすい言葉なのです。でも逆にそういう「ツッコまれしろ」を作るほうが表現としては「色っぽい」/窮地に陥った人たちは、頑張るから
読了日:10月8日 著者:槙田 雄司
またまたインドへ馬鹿がやって来たまたまたインドへ馬鹿がやって来た感想
他人事かつ漫画なのに、コミュニケーションの取れなさ加減にストレスを感じながら読み通す。つかれた。最後の読み切り漫画で若干救われた。
読了日:10月8日 著者:山松 ゆうきち
朝鮮史 (文庫クセジュ)朝鮮史 (文庫クセジュ)感想
はじめての朝鮮通史。著者は母国である朝鮮を少し距離をおいて見ているように感じた。自分は彼と同じくらいの距離感で日本を考えることはできないと思う。ひいて物事を見れたら世界は違って見えるんだろう。お手本にしたい。秀吉の朝鮮出兵以降の記述が少ないので、他の本で要補填 気になる部分:数多くの高麗貴族が自分の名として、朝鮮名以外に蒙古式人名を使った。そのあまりの熱心さに、さすがのフビライ汗もかえって疑ったに違いない。ともあれ、一二七八年彼は高麗王に、「なぜ、なんじは自国の風習を捨てるのか」とたずねたという
読了日:10月12日 著者:李 玉
14歳の子を持つ親たちへ (新潮新書)14歳の子を持つ親たちへ (新潮新書)感想
教育論だが、大人の世界にも当てはまる話が多かった 気になる一文:厳しく現状を批判する人間って、どこか無意識的に事態がますます悪くなることを望んでいる/日本人ってなんでも一気に行きます/とことんまで矛盾を放置して、全部ダメになって、それから新規まき直し/昔の主従関係で大切なのって、「察する」ということ/知性と言うのは情緒にでる/日本人は制度が変わると自分もコロッと変わって、恬として恥じないところがある/他人が六割わかったらもう奇跡/均質性が高くなるほど住みにくくなる
読了日:10月13日 著者:内田 樹,名越 康文
やさしくまとめた 沖縄の歴史やさしくまとめた 沖縄の歴史感想
正統派歴史教科書チックなレイアウトだったので、姿勢を正して読んだ。沖縄について何も知らなかったことに気づく。沖縄は琉球・沖縄であって、日本である必要はないんだと思う。島津に制圧されて以降の琉球・沖縄は、国民と言うよりも征服民扱いされ続けているように思う。日本における琉球・沖縄は、中国におけるチベット・新彊ウィグル、アメリカのニューメキシコとかに似た位置づけなのかも
読了日:10月15日 著者:
広告論講義広告論講義感想
演説を練習するヒトラーが強烈 気になる一文:古今東西、広告が売ってきたのは、さまざまなしあわせのイメージと言っていいでしょう/大量生産・大量消費社会の出現とともに、これまでの”商人ー顧客”が”生産者ー消費者"の関係に、大きく変わっていきました/広告は、”する”ことより、”しつづける”ことが大切なんです/「想像力とは、無から何かを生み出す力ではなく、対象の歪んだイメージを本来の形に戻る力のことだ」/昔もいまも、面白い広告に共通しているのは、時代の空気や気分を記録している”ジャーナリズム表現"としての魅力です
読了日:10月21日 著者:天野 祐吉

読書メーター
#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

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2012年9月の読書記録

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2012年9月の読書メーター
読んだ本の数:17冊
読んだページ数:3466ページ
ナイス数:24ナイス

Touchdown (タッチダウン) 2012年 10月号 [雑誌]Touchdown (タッチダウン) 2012年 10月号 [雑誌]感想
シーズン到来
読了日:9月1日 著者:
ビジネスマンの基礎知識としてのMBA入門ビジネスマンの基礎知識としてのMBA入門
読了日:9月2日 著者:早稲田大学ビジネススクール,内田和成,杉浦正和,西山茂,根来龍之,法木秀雄,守口剛,山田英夫,遠藤功,太田正孝,大滝令嗣,木村達也
爆笑問題のニッポンの教養 ヒトはなぜ死ぬのか? 生化学 (爆笑問題のニッポンの教養 5)爆笑問題のニッポンの教養 ヒトはなぜ死ぬのか? 生化学 (爆笑問題のニッポンの教養 5)感想
死から生を考える 気になる一連。死によって生が更新されることによって、新しい芸術、文化、思想、人間が生きていく素地も更新されていく。だから、死がやはりすべての根源にあるんだと思います。性/死と生の循環のために死は必要なんでしょう
読了日:9月2日 著者:太田 光,田中 裕二,田沼 靖一
伝わる!文章力が身につく本伝わる!文章力が身につく本感想
辞書のように職場に常備する。多くの中年男女が部下の文章を訂正する理由を説明するのに苦慮しているんだなー。自分だけじゃないんだ。
読了日:9月4日 著者:小笠原 信之
冷や汗英会話―ともかくこれでアメリカ生活を乗り切った!冷や汗英会話―ともかくこれでアメリカ生活を乗り切った!感想
前回読んだときは「何回も読んで・・・」とか書いてるのに、この本の存在すらを忘れていた。著者が使ったり聴いたりしたシチュエーションも載っているので、それを想像しつつ何回も口にして覚えていきたい。
読了日:9月4日 著者:中島 伸
splash!!vol.4splash!!vol.4感想
TBSラジオとポッドキャスティングで普段お世話になっている方が沢山出ていた。普段は耳で接していた内容も活字になると違うように感じて新鮮だった。一億総突っ込み時代に、どう生きるか?猫ひろし的に生きれたら良いけど、他人の目を気にしすぎる僕には無理だな。
読了日:9月5日 著者:太田 光,バナナマン,渡辺 正行,東京03,水道橋博士,マキタスポーツ,博多大吉,ナイツ,ジャングルポケット,チョコレートプラネット,後藤輝基,山里亮太,若林正恭,久保ミツロウ,能町みね子,樋口毅宏,宇多丸,2700,パンサー,THA BLUE HERB
図書館概論(近畿大学通信教育)図書館概論(近畿大学通信教育)感想
知ってそうで知らない世界。書店員さんが別世界という図書館の世界を、この講座を通じて知ることができるんだろうか?
読了日:9月6日 著者:浜口美由紀
やなせたかし 明日をひらく言葉 (PHP文庫)やなせたかし 明日をひらく言葉 (PHP文庫)感想
前に倒れる 気になる一文:お金持ちになれる正しい原則は良心的なおもしろい仕事をすることです/いつも前を見て、倒れるときも前の方に倒れる。そんな生き方を理想に、生きていきたいです/正義ほど不安定なものはないということを、しっかり目を開いてしらなければならない/正義でいばっているやつは嘘くさい/三流の人間には三流の生き方があり、力量の範囲内のことしかできません。何ごとも身分相応がいい。見栄を張りすぎると、ろくなことはありませんから/年齢を理由に、自分の可能性を狭める必要なんか、まったくないということだ
読了日:9月9日 著者:
実年齢より20歳若返る!生活術 (PHP文庫)実年齢より20歳若返る!生活術 (PHP文庫)感想
できることはやってみよう。気になる一文:死を意識した生き方は不思議なことに、その人に「生の輝き」をもたらします/丸ごと1匹食べられるような食材を選んでこそ、トータルバランス栄養になる/生物の自然の流れに抗おうとすると、最後に出てくるのはガンなんです
読了日:9月9日 著者:南雲 吉則
生涯学習概論(近畿大学通信教育)生涯学習概論(近畿大学通信教育)感想
生涯学習という考え方が日本で生まれたのは戦後。そこから時間をかけて先人が環境を整えてきてくれたので、なにげなく勉強できる今がある。感謝。「知恵で遊ぶ」(BY青学・小林先生)を実践して生きていきたい
読了日:9月9日 著者:坂井暉
異形にされた人たち (河出文庫)異形にされた人たち (河出文庫)感想
根っこになる知識がないと、個別のテーマにはついて行くのがつらい。次は宮本常一を読もう 気になる一文:幕藩体制下では、このように、仕事(役)と身分は、非人身分にいたるまで、わかちがたくむすびついていた/近代の市民社会は、「自由」と「民主」を真理だといいはる一神教であった。民主主義はさまざまな意見を認めるといいながらも、「民主主義」を疑うことは許されなかった/貧困イコール部落ではないのだ。ということは逆に、どんなに環境改善が進もうと、それだけで「解放」はこない
読了日:9月14日 著者:塩見 鮮一郎
読むだけですっきりわかる日本地理 (宝島SUGOI文庫)読むだけですっきりわかる日本地理 (宝島SUGOI文庫)感想
同シリーズの政治経済よりもサクサク読めました。皆さんレビューによると日本史の評価が高いので次はそれを読もう 気になる一文:砂漠は乾燥帯に属し、一年を通じて雨がほとんど降らない不毛の地。それに対して砂丘は雨も降るし、鳥取は山陰なので雪だって積もる。砂丘の砂は風によって運ばれた砂が長い年月を経て堆積したもの
読了日:9月16日 著者:後藤 武士
都と京 (新潮文庫)都と京 (新潮文庫)感想
関西人IN東京には、京都のこと以上に、京都を鏡にした東京の人の感覚が映し出されているように思え、勉強になった 気になる一文:東京は「違う人」を飲み込んで均一に消化していくのに対して、京都はたくさんの「違う人」達が、細かくそして厳密に分けられつつ共存している感じ/"ソトめしにおけるケめし"(ソト・ケめし)は、都市文化が花開いている場所に置いてしか、発達しないものです/京都の人は、「東京資本」という言葉を嫌うのでした/「サービスは、タダではない」という感覚も、東京より京都の方が強いような気もします
読了日:9月17日 著者:酒井 順子
通勤大学MBA〈5〉コーポレートファイナンス (通勤大学文庫)通勤大学MBA〈5〉コーポレートファイナンス (通勤大学文庫)感想
今まで何度も挫折したテーマの本だけに、読み終えただけで嬉しい。これ以上深い知識も今は必要なさそうなので、次のテーマに移ろう
読了日:9月19日 著者:グローバルタスクフォース
40歳から若くなる!  名越式アンチエイジング (PHP文庫)40歳から若くなる! 名越式アンチエイジング (PHP文庫)感想
他人も動物に例えて評価したら、ちょっとは毒気が抜けるかも 気になる一文:いったん文字にすると、ネガティブな思考が外側に対象化されて、分離できるので他人の意見のように客観的に見られるのです/問題に直面したときは、「できることから始める」こと
読了日:9月23日 著者:名越 康文
通勤大学MBA〈12〉メンタルマネジメント (通勤大学文庫)通勤大学MBA〈12〉メンタルマネジメント (通勤大学文庫)感想
今の自分について考える機会が持てた。自尊心が低く、デンジャラスクエスチョンが多い今のわたし。前向きに組み替えていこう 気になる一文:自尊心の低い人が安心を手に入れるためには、評価基準を他人から自分の手の内に取り戻す以外にありません
読了日:9月23日 著者:グローバルタスクフォース
福井大学はなぜ就職に強いのか (zaiten books)福井大学はなぜ就職に強いのか (zaiten books)感想
就職支援の話がメイン。なぜ福井大学に支援体制ができたのか、優秀な人材が良いタイミングで現れただけなのかな?
読了日:9月29日 著者:木村誠

読書メーター
#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

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2012年8月の読書記録

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読んだ。
とりあえず読んだ。

8月の読書メーター
読んだ本の数:20冊
読んだページ数:4232ページ
ナイス数:46ナイス

自分力を高める (岩波ジュニア新書)自分力を高める (岩波ジュニア新書)
not happy≒happy 気になる一文:人生で一番大切なのは、学歴でも、社会的ステータスでも、お金でもない。「自分の宇宙」を持っている人が幸せなんだ/要は、何を一番大切にして生きるか/愚痴を言うくらいなら行動する。行動する勇気がないなら愚痴はやめる/「妥協」と言うのは、やれる事をなにもやらず、現状に甘んじてしまうことです/苦手を意識的に克服する/空気を読むの本当の意味は、TPOをわきまえてものを言う/知的刺激をできるだけたくさん自分に与え、強く印象に残ったことを言葉にして頭に入れる
読了日:08月02日 著者:今北 純一
江戸の非人頭 車善七 (河出文庫)江戸の非人頭 車善七 (河出文庫)
一度制度の枠外に出ると復帰しにくいと言う点は今も昔もそれほど変わっていないようにも思えた。維新後の混乱時の記載を目にして、ジャスミン革命で、かの国々は今どのような状況になっているんだろうか?とか思ったり、江戸時代の大坂や京都で貧民対策はどうしてたんだろうか?とか考えた。時代や場所は変わっても、この本に書かれている江戸とそれほど相違がないように想像する 気になる一文:近代になって非人は消滅する。代わりに近代資本主義社会の負の文字を刻印された「ルンペン」が新たに登場する
読了日:08月02日 著者:塩見 鮮一郎
書くだけで人生が好転する妄想ノート (成美文庫)書くだけで人生が好転する妄想ノート (成美文庫)
われながら自堕落な日々を過ごしていた。お盆休みに「人生の100のリスト」と組み合わせて、人生について考え直そう
読了日:08月05日 著者:久恒 啓一
弾左衛門の謎 (河出文庫)弾左衛門の謎 (河出文庫)
社会が停滞し流動性を失うと、身分が固定的になり施政者・既得権益を持つ人たちにとっての秩序は保たれる。結果、社会はダイナミズムは損ない、成長が鈍化する(以下繰り返し)。江戸時代の仕組みをなぞって今を考え直すと、そんな気がしてきた。勤務先の空気が悪いのも、この文脈で説明できる。悲しいけど。それはそれで受け入れていたりする 気になる一文:近代の社会が「成長」していないと存在できないのとちょうど反対に、江戸時代は「停滞」を必死で持続しようする社会である/上下関係がはっきりしていてこそ、秩序が保たれる
読了日:08月08日 著者:塩見 鮮一郎
東京ルール東京ルール
自然に振舞ってるけど、あらためて指摘されると「そうかも」って思える。
読了日:08月08日 著者:都会生活研究プロジェクト
大阪ルール大阪ルール
土曜日の学校からダッシュで帰って新喜劇を見る、とか多少の誇張は感じられるが、けっこう「そうやんな」って思えた。同時期に発売されてる「東京ルール」には掲載内容に古さを感じさせるものがけっこうあるのに、大阪にはそれが少ない。進歩がないのか?ルールの完成度が高いのか? 気になる一文:大阪弁をこよなく愛す大阪人は、だからこそ間違った大阪弁を使う部外者に対して厳しい/大阪人の会話で重要なのはパス回しの妙技だ
読了日:08月08日 著者:都会生活研究プロジェクト
名古屋ルール―名古屋ええよ!ライフを楽しむための49のルール名古屋ルール―名古屋ええよ!ライフを楽しむための49のルール
「地球のはぐれ方」にあった、日本における名古屋の特殊性は、世界における日本の立ち位置に似ている、という(ような内容の)記述がこの本でチョット分かったような気がした。ちょっと違う 気になる一文:大阪人が「カブる」のを嫌がって、突出したがるのとは正反対。東京人が「ベタ」を無粋とするのとも違う。「安気」こそが名古屋流幸せライフのポイントなのだ
読了日:08月08日 著者:都会生活研究プロジェクト
新潟県謎解き散歩 (新人物往来社文庫)新潟県謎解き散歩 (新人物往来社文庫)
新潟県についてまったく知識がなかった僕にとって、最初は取っつきにくい内容だった。読み進めるうちに書かれている内容同士がリンクしてきて、新潟県のイメージが頭の中にできてきた。トキ色ってステキな色だろうな。
読了日:08月09日 著者:千葉 桂子
社会起業家―「よい社会」をつくる人たち (PHP新書)社会起業家―「よい社会」をつくる人たち (PHP新書)
組織にとって「使命の自然増殖」と「延命策」の違いは何かを考えたい 気になる一文:われわれ日本人は、手法の新しさだけに満足してしまう悪いクセがあるが、最も重要なのは、その道具を用いて何の価値を創造したかと言うことにある/倒産した市の再建には、特別なやり方があるわけではなく、新産業を起こすしか方法はない/市場経済と社会経済を分け、後者には市場経済の原理を適用しない/紀藤さんは幼稚園から自然教育へ手を広げたが、その転換には必然性があった。いわば使命の自然増殖が起こったのであり、このような進化は大変望ましい
読了日:08月11日 著者:町田 洋次
人生20年説―人は一生に4回生まれ変わる人生20年説―人は一生に4回生まれ変わる
森先生がテレビで仰ったことに自分の価値観が大きな影響を受けていることに改めて気づく 気になる一文:試験もゲームだから/悪口を言っても崩れない状態が信頼なんだから/何でも、相反するベクトルを持っていた方がいいんじゃないかという気がする/理想の集団とは、いつでも気楽に仲間から外れることができて、また気楽に仲間に戻れることができる集団だと思う/日本のことを何か話すときに、せいぜい百年かそこらのことを考えすぎる/両道かけてみれば、かえってうまくいくこともあるものだ/単純に言うと、東京は全部東京人にしようとする街
読了日:08月16日 著者:森 毅
京都ルール京都ルール
京都の人は、大阪の人間とは別の方法で自分たちを特別視しすぎているのではないだろうか。その方法が「京都らしさ」なのかな。
読了日:08月17日 著者:都会生活研究プロジェクト
期間限定の思想  「おじさん」的思考2 (角川文庫)期間限定の思想 「おじさん」的思考2 (角川文庫)
人間関係で生かしたい 気になる一文:「つまらない仕事」とは「パス」を送るべき相手のいない仕事のことである/何でも断定的に語るやつはバカだ/他人に苦痛を強いることで、彼女は「苦痛に耐えた経験への敬意」を要求しているのである/妻子とローンを抱えた男性社員は上司にとって、「いくらいびっても、いくらこき使っても反抗しない」最高に使いやすい部下と化す/責任を取れない人間には決断ができない/ダメージを最小化するためには、自分を傷つける損なう可能性のある人間の前には、できる限り自分の「私性」を曝さないことが必要だ
読了日:08月19日 著者:内田 樹
博多ルール博多ルール
23時台でも郊外行きのバスに普通に乗れるのはスゴイ。福岡に赴任した友達から「福岡の交通は西鉄バスに支配されている」と聴いたときは、なんと大げさな、とか思ったけど、大袈裟でもなさそう。
読了日:08月20日 著者:都会生活研究プロジェクト
北海道ルール北海道ルール
JRを汽車って言うっていう挿絵にあった記載から、出張で北海道に行った時に会っていきなり「ありがとうございました」って言われたときはビックリしたこととか、北海道在住者は道外の人には標準語で話してくれるけど、北海道在住者同士が話す会話は道外の人間には理解不能。とか色々思い出しました
読了日:08月21日 著者:都会生活研究プロジェクト
沖縄ルール沖縄ルール
厭なこともナンクルナイサーって言ってやり過ごそうと思う 甲子園で沖縄代表の試合があるときに、沖縄出身の方が多い大阪・大正区からも貸切バスが出ると聞いことがあるけど、本当なのかもしれないと思った
読了日:08月22日 著者:都市生活研究プロジェクト
爆笑問題のニッポンの教養 現代の秘境は人間の爆笑問題のニッポンの教養 現代の秘境は人間の"こころ"だ 芸術人類学
アースダイバーのセミナーに参加して以来の中沢新一先生。ここにも「贈与」と言う考え方が出てきた。「贈与」についてきちんと知識を仕入れよう
読了日:08月23日 著者:太田 光,田中 裕二,中沢 新一
名字の謎 (ちくま文庫)名字の謎 (ちくま文庫)
流行する名前の変遷を読んで、キラキラネームも後世どのような評価されるの想像した 気になる一文:華族は世襲で身分が保障されるものの、それに伴う経済的な地位はない
読了日:08月24日 著者:森岡 浩
手掘り日本史 〈新装版〉 (文春文庫)手掘り日本史 〈新装版〉 (文春文庫)
藩=法人 気になる一文:大阪人は律義者でないということはいえませんが、ともかくも権力というものに対して伝統的になめているところがある/東京にも、地方から人が上がってきますが、身がまえて入ってくる。大阪には、それぞれの土地にいたままの姿で入ってきますから、それで土着の感覚が崩されない/物事を、その動いていく方向に沿ってプラス・マイナスを考えるような/モラルだけで見たがると、歴史が分からなくなります/社会を構成する能力のない住民と言うものは、無能力の場合は別ですが、シャープすぎるほどの理論家が多い
読了日:08月25日 著者:司馬 遼太郎
ウェブ分析レポーティング講座ウェブ分析レポーティング講座
辞書のような使い方をする本だと思うので、机の前に常備。業種は違うが、BtoB企業のケースが載っていて、大きく参考になった。他人任せにせず知識を獲得しないといけないな、と強く思った。WEB解析以上に説明することの意義を考えさせられた
読了日:08月29日 著者:小川 卓
会社は毎日つぶれている (日経プレミアシリーズ)会社は毎日つぶれている (日経プレミアシリーズ)
勤務先の状態に当てはまることが多い。階層が高い方ほど責任感が希薄になっているような気がする。危機感の欠如で片付けらら内容に思う。自分は何をどうするべきか? 気になる一文:想定しなかったそのことが、社長の罪と認識すべきです/一度決めたことはその決定に全員が関わっているため、簡単にやめられないのです/明日に悔いを残す背伸び発言は決してすまい/本日の挨拶の目的事項以外にあなた、そう社長自身が課題を二つ作って面談に挑むことです/事故や失敗に関する報告の中で「大丈夫」という報告ほど信じてはいけない報告はない
読了日:08月30日 著者:西村 英俊

2012年8月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター
#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

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2012年7月の読書記録

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書店員さんの本を読んで、本への愛情を感じたからか、充実した読書が出来た。


7月の読書メーター
読んだ本の数:15冊
読んだページ数:3252ページ
ナイス数:34ナイス

日本人へ リーダー篇 (文春新書)日本人へ リーダー篇 (文春新書)
雑誌に掲載していた文章を取りまとめたもののようだが、内容に古さもブレも感じない。歴史に精通し、それを通じて物事を見ていくと、こういう考え方も持ちえるのかな。「男たちへ」を再読しよう 気になる一文:政策は継続して行われないと、それは他の面では力の無駄遣いにつながり、おかげで危機はなお一層深刻化する/職業に貴賎はないと信ずる私だが、職務の果たし方には貴賎の別は厳としてある/重要問題には、それ一事のみを考えているうちにかえって問題の核心から離れてしまうと言う性質もある/傲慢とは、心中にある劣等感の裏返し
読了日:07月03日 著者:塩野 七生
「寝る前30分」を変えなさい (PHP文庫)「寝る前30分」を変えなさい (PHP文庫)
寝る前の30分は早起きよりもハードルが低いので、やっていけそう。いかにルーティン化するか。気になる一文:「大丈夫、こうやって暗い部屋の中で目を閉じているだけでも脳は休んでいるんだ」
読了日:07月06日 著者:高島 徹治
失踪日記失踪日記
ガスの工事現場を見る目が変わりそう
読了日:07月07日 著者:吾妻 ひでお
考えすぎ人間へ―ラクに行動できないあなたのために (プレイブックス)考えすぎ人間へ―ラクに行動できないあなたのために (プレイブックス)
気になる一文:人間、憂鬱になるというのは齢を重ねて白髪が出るのと同じように自然なことだと考えたらいい/友情や人間関係を短距離走ではなく長距離走にしたければ、互いのリミットは越えないのが礼儀でしょう/
読了日:07月14日 著者:遠藤 周作
弾左衛門とその時代 (河出文庫)弾左衛門とその時代 (河出文庫)
日本橋の書店で以前から平積みされていたので気になっていた本。杉浦 日向子さんの本とセットで読むと重層的に江戸のことが分かりそう 気になる一文:前近代の差別の特徴のひとつは、髷の例ひとつでもわかるように、だれの目にも身分がそれと示されなければならなかった。分を守ることを強要されつづけ、近代で言う「差別」は身体に示された/人民大衆にとっては権力者は誰でもよかったと言えるし、人民大衆が絶えず新しい権力者を生み出しているともいえよう/学校制度の差別に対してはたす役割が今日ますます犯罪的に大きくなる…
読了日:07月17日 著者:塩見 鮮一郎
時代の流れがすぐわかる「業界再編地図」 (PHP文庫)時代の流れがすぐわかる「業界再編地図」 (PHP文庫)
年末になると書店でよく目にする業界地図も、時系列で整理されたものは初めて。企業合併の時に新聞に出てるのしか見た事なかったのでまとまってるだけで嬉しかった。その上、ビジネスだけではなくプロレス団体や世界宗教まで50業界も掲載されていて楽しめた 気になる一文:大半の新宗教が、来世の幸福ではなく、現世利益を追求しているところは共通している/現在あろ100以上の団体の集客数を合計すれば、ブーム時と同じだけの観客動員があると言う見方もあり、一概にプロレス人気が低迷しているとはいえない
読了日:07月17日 著者:グループSKIT
法律より怖い「会社の掟」―不祥事が続く5つの理由 (講談社現代新書 1939)法律より怖い「会社の掟」―不祥事が続く5つの理由 (講談社現代新書 1939)
「イエモト」型組織と言う表現に納得。日本人の法律への意識、言語、社会の構造から説き起こしてくれるので理解しやすかった。CSRの説明に近江商人の喩えは必須なんだろうか? 気になる一文:この国は民主主義ならぬ"官"主主義ではないかと疑いたくなる/企業と社会との関係を考えるにあたって、日・米・欧、それぞれの社会原理を反映した価値観を提示している。ヨーロッパでは「人権」が、米国では「ルール(規則・契約)」が、そして日本では「対人関係」がそれにあたる/『恥を知る人』は自己自身で自分をコントロールする
読了日:07月18日 著者:稲垣 重雄
はじめたばかりの浄土真宗 (角川ソフィア文庫)はじめたばかりの浄土真宗 (角川ソフィア文庫)
「熱い人」がしんどいのは、「常識」の差かな? 気になる一文:「常識」は「常識」を「常識」として共有できる人間集団以外にはいかなる外部的・上位的な基礎付けを持ちません/「常識」と「常識」が排他的に競合する場面では、「おのれの常識の汎用性」を過大評価しないという節度が「倫理的」と評価されます/現代はなにも価値観が多様化しているのではなく、単に情報が膨大になっているだけじゃないのか/その善には毒が混じっていますのでご注意ご注意/内蔵されている時間意識が長いと、ちょっとした凸凹があまりに気にならなくなる
読了日:07月19日 著者:内田 樹,釈 徹宗
日本歴史を点検する (講談社文庫 し 1-11)日本歴史を点検する (講談社文庫 し 1-11)
時間感覚が長く空間感覚が大きいと、物事を大きく考えられるようになるんだろう。その認識を強くした 気になる一文:一ぺんやると永遠にやらされると言うのが原則なんです/自己表現の可能性にみちた時代が、やはり明るい時代と言えるのではないでしょうか/非常なる危機意識と言うのは、日本人の癖ですね/「男の意地」も「おのれを潔く」も、つまるところは、カッコよくですよ/二者並立させることによって安定を感するのというのは、日本人の考えのどこかにあるのでしょうね。バランスの感覚と言いますか
読了日:07月20日 著者:海音寺 潮五郎,司馬 遼太郎
盛岡さわや書店奮戦記―出版人に聞く〈2〉 (出版人に聞く 2)盛岡さわや書店奮戦記―出版人に聞く〈2〉 (出版人に聞く 2)
盛岡旅行に行く前の予習。郊外のショッピングモールが書店にも影響してるとは思わなかった。古参社員の振舞いとかは業界問わず存在するんだな 気になる一文:僕が今見て面白い書店だと思うのは大体男性と女性がバランスよく働いているところです/本の世界はあくまでミニマーケットで、それに見合うのがスリップによる管理と発注だったし、アナログと言われようが、それが正しかった/ブログの反響で、突出した売れ行きを示すこともほとんどないですね/書店の編集の醍醐味は、何を削るか、何を削って、その代わりに何をそこに入れるかに尽きる
読了日:07月22日 著者:伊藤 清彦
「今泉棚」とリブロの時代―出版人に聞く〈1〉 (出版人に聞く 1)「今泉棚」とリブロの時代―出版人に聞く〈1〉 (出版人に聞く 1)
知的アウトサイダーが大企業で活躍できた時代(個人差はあると思いますが)。今は「サブカルの人」にくくられて、体制の中にすら入れないんだろう 気になる一文:出版業界は再販護持一辺倒で、それでいて責任者不在の無責任構造だから、実際の変革には踏み出すことができなかった/宗教と事件が絡むと、本を売ることも難しくなる/要するに言い訳名人になることが必要なんです/現在の出版業界はもはや共同体ではなくなってしまった
読了日:07月23日 著者:今泉 正光
12人の優しい「書店人」12人の優しい「書店人」
こういう本を読むと、やっぱり本は本屋さんで買おうと思う 気になる一文:データがあるから“データに意味がない”ということも分かる/三島由紀夫を知っているかどうかより、カバーをちゃんと掛けられる方が偉い/売れてる理由は売れているから/実際に『千里の道』を前にしたら、中々前向きに考えられるものではない/未来が定まっていない以上、すべての絶望は勘違いである/デジタルばかりでは頭の中の構造が平板になってしまいます
読了日:07月24日 著者:山本 明文
1日1分レッスン!TOEIC Test パワーアップ編 (祥伝社黄金文庫)1日1分レッスン!TOEIC Test パワーアップ編 (祥伝社黄金文庫)
やっと最後まで届いた。最初の方はぜんぜん覚えてないけど。
読了日:07月25日 著者:中村 澄子
怒らない技術 (フォレスト2545新書)怒らない技術 (フォレスト2545新書)
この本に書かれているような状態をどうやって継続するかが難問だ 気になる一文:情報に一喜一憂するのは、やめたほうがいい/コントロールできない過去よりも、変えていける未来にかけます/仕事でイヤなことがあったのではなく、仕事である出来事があって、それを自分はイヤだと思っているのです/一度口にしたことを撤回するのはとても勇気がいることですが、価値観メガネを変えるのは恥ずかしいことではありません
読了日:07月28日 著者:嶋津良智
偉人たちのブレイクスルー勉強術 ドラッカーから村上春樹まで (文春文庫)偉人たちのブレイクスルー勉強術 ドラッカーから村上春樹まで (文春文庫)
ネーミング思考術。名前をつけると良いと言うのは河合隼雄先生もおっしゃってた。万事急須 気になる一文:仕事以外では、毎年新しいテーマを見つけ、三ヶ月かけて集中的に勉強している/何か発明しようと思って発明する馬鹿がいたらお目にかかりたい/一人の人間としての「活動」のためには、他者と一線を画すべく自分を限定する技術を身につける必要がある/欠点は隠さない。むしろ美点こそ隠す/今日は調子がいいからたくさんやってとか、今日は気分がのらないからやらないとかではなくて、毎日散歩するようにやる
読了日:07月31日 著者:齋藤 孝

2012年7月の読書メーターまとめ詳細
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