、<経営と技術>から見た近代化の諸問題 著者・ 谷島 宣之 日本のソフト開発技術者の大半はIT企業に所属するが、米国の技術者の大半はIT企業ではなく一般企業に所属している。 米国では<開発や運用を外注して責任を取れるのか>・<企画>なんか外に頼めばいい。 コンサルティング会社に金を払えば、いくらでも企画を持ってきてくれる。 ベネッセコーポレーションの情報漏洩・退職者が中国企業に情報持参で再就職・・ 最近情報管理等で沢山の問題が報道されている。 ● 金を払って人に会う米国人~タダでも会わない日本人 <セミナーやカンファレンス>で50万円でも数千人集まる米国~日本ではタダにしても数百人・ 値段と集客を比較すると驚くほどの差になる。 米国人は<カンファレンス>に参加すると<企業の情報・参加者との情報交換> 色々な人に会っておけば自分の名前も売れるし、将来転職するときに役立つと考える。 小生は若輩の時から<企業の研修会><異業種交流会>に、会費を出して積極的に参加して人脈・腕力を構築してきました。 現在も端の方で辛うじて存在している。 ● トップがセールする米国~表敬訪問する日本 日本ではソフトバンクの孫社長・楽天の三木谷社長・ユニクロの柳井社長などの一部の創業者社長だけががトップセールス・・ ● 境界にうるさい米国~あいまいにしたい日本 ● <協調性>を最重要視する世界各国~重視しない日本 <現状を打破する力>を重視する日本~重視しない世界各国 日本人は情に脆く・絆を重んじる傾向があるようだ・・大変良いことだが<ビジネス>では<お人好し>は通用しにくい。 欧米人・中国人・インド人等の外国人トップが続々誕生している昨今<ゲーム・TVやスマホ>で遊んでいると凌駕されてしまいます。 若いうちからどんどん他流試合に挑戦して自身を磨いていかないと<バラ色の将来>は望めません。 お節介の老人の戯言です・・少しでも耳に残れば幸いです。