昭和43年1月現在の首都圏の新規交通計画 <国鉄・現在JR> <ア> 東海道本線~ 新鶴見ー小田原間 47年度までに新鶴見ー平塚間を、複々線化し、ラッシュ時の乗車効率を、207%に抑える <イ> 中央本線~ 中野ー立川間 47年度までに複々線化し、ラッシュ時の乗車効率を、239%に抑える。 <ウ> 総武本線~ 東京ー千葉間 47年度までに複々線化し、ラッシュ時の乗車効率を、239%に抑える。 <エ> 総武本線~ 千葉ー佐倉間 43年度までに複線化し、京葉工業地帯~内陸工業地帯開発計画の進捗に伴う貨客輸送の急増に対処する。 <オ>~ 房総西線 <カ>~ 横浜線 <キ>~ 南武線 <ク>~ 常磐線 <ケ>~ 東北本線~ 赤羽ー大宮間 43年度までに二線増やし電車線と貨物線を分離。 <地下鉄> <東武鉄道> <京王帝都電鉄> <東京急行電鉄> 他にも沢山の新設・増設計画が並んでいる。 現在各鉄道の計画進捗状況を見ると、完了時期が大幅に遅れた路線もありますが、計画になかった新線の完成区間が多数あります。 JR~地下鉄~私鉄等の、相互乗り入れで~遠距離の直通区間が、各地各線で行われ大変便利になっている。