<著書名> こうして、世界は終わる (すべてわかっているのに止められないこれだけの理由) 著 者~ ナオミ・オレスケス さん+ エリック・M・コンウェイ さんの共同著書 訳 著~ 渡会 圭子 (わたらい けいこ)さん 通常は<現在から未来~ 現在から過去>を、見通した書籍が大半です。 本書籍の特徴は、常識を覆し・・300年後の視点から現代を俯瞰した内容です。 2009年~ 逃した最後のチャンス・・ 危機的状況でなぜ事態が悪化したのか? 2010年~ 記録破りの夏の暑さで、ロシアでは5万人が死に損害は150億ドルに及んだ。 2011年~ オーストラリアで起きた大洪水で、25万人以上が被害を受けた。 2012年~ アメリカでは <冬のない年>と呼ばれ・・夜間の最も冷え込む時間帯を含め、冬の気温の最高記録が塗り替えられた。 2010年半ばには、<北極の夏期の海水面積が>、1979年に比べて30%も減っていた。 夏に北極の氷がなくなるのは時間の問題であり、それは深刻な事態だと科学者は理解していた。 しかし実業界~経済界では、石油やガス開発のチャンスとみなされた。 2040年には<気温が4度上昇>して・・熱波と干ばつは、ごく普通のことになってしまった。 2050年代になると社会秩序が崩れ始め、政府が倒された。 北米大砂漠が北と東に広がり、世界有数の生産性の高い農地を飲み込み、アメリカ政府は食料をめぐる暴動と略奪を防ぐために戒厳令を敷いた。 数年後、アメリカはカナダと2国で <北アメリカ合衆国>をつくるべく交渉に入ったことを発表した。 その目的は資源の分配と北部への人口移動を整然と行なうための計画を進めることだった。 欧州連合も同様に、スカンジナビアとイギリス最南地域から北部へ、市民権を持つ国民の自発的な移動を促す計画を発表した。 読めば読むほど<味のある内容>に引き込まれた・・ <ノートルダムの予言?>・・地球最後の日・・今までも数々の警告が発せらてきましたが・・ <地球温暖化で海面上昇>・・・水没する国家や島・岩礁・・が、予想されていますが日本でも・・地震対策を兼ね海岸線から撤退し・・住宅地は高台に移行したほうがよいのでは・・ 幸い我が家付近は海抜180メートル・・水没の心配はないが・・猛暑日の昨今・・気温が4度上昇すると40度を超えてしまう・・ <軽井沢等の避暑地に>に避難しないと生命の危険が??
Posted at 2015-07-27 16:29
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Posted at 2015-08-11 00:27
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