慶應義塾大学出版会発行の書籍です。 池上 彰 (いけがみ あきら)さん ジャーナリスト~東京工業大学教授 大石 裕 (おおいし ゆたか)さん 慶應義塾大学法学部教授 片山 杜秀 ( かたやま もりひで)さん 慶應義塾大学法学部教授 駒村 圭吾 (こまむら けいご)さん 慶應義塾大学法学部教授 山腰 修三 (やまこし しゅうぞう)さん 慶應義塾大学准教授法学部教授 日本のジャーナリズムは何が問題なのか? 原発報道から歴史認識問題まで、 メディア、ジャーナリズムの現状と将来を考える 対談形式で分かりやすく説明されており・・読みごたえがありました。 特に興味があったのは <朝日新聞(誤報)問題>です・・ * 原発事故に関わる吉田所長の <吉田調書> * 従軍慰安婦問題に関わる <吉田証言> どちらのの報道も<吉田さん>が関わっているので混同しやすかった・・ 友人と話をしていても同一人物が関わっていたと勘違いしている方が多数いました。 2件とも大騒ぎの末 <朝日新聞社>が、<誤報として謝罪>しましたが・・何故か釈然としない思いがありました。 いずれの件も担当の記者の <早とちり・・特ダネ狙い>で、裏付け取材の不足からくるミスが原因らしい・・ 不自然なのは全部が<ガセネタ>ではない・・ 一部の<ウソ>が・・問題を大きくしてしまったようだ・・ 火事現場に例えると <初期消火でボヤ>で、済ましておけばよかったのに・・<弁解~弁解>で<ウソの上塗り>を、した結果の様です。 日常の生活でも<ミス>を、指摘されたり、自分で気づいた時は速やかに<謝罪~訂正をしないと命取りになり兼ねない>と肝に命じた・・