書籍名~ 高学歴なのになぜ人とうまくいかないのか 著 者~ 加藤 俊徳 (かとう としのり)さん 発行所~ PHP研究所 加藤さんは、医師・医学博士・・加藤プラチナクリニック院長・・ <脳の学校>代表・・ MRI脳画像診断~発達脳科学の専門家 他人を平気で困らせる人はこんなことを考えている――1万人以上の脳のMRI画像を鑑定してきた<加藤さん>が分析した・・ 私は、<高学歴な人ほどコミニュケーションが苦手で、駄々をこねて他人を困らせる>と断言することができる。 学歴が高くて賢いはずなのに、人とうまくコミュニケーションを取れない人がいる。 人を見下したり、滔々と得意げに自分を語ったり。これは、受験のためにある一部の脳を鍛えすぎた結果、いびつになっていることが原因と言われている。 偏差値が高い人には、目立った特徴がある・・それは<聴覚系の記憶力>に優れている・・ 他者に対して、つねに優位に立とうとする・・これは、知識に関わる記憶系の脳が発達していることとも関係がある。 <頭がいいのに同時に二つのことが出来ない> 記憶系の脳の処理速度が明らかに速い高偏差値のひとは、往々にして手の処理速度が、遅いという傾向がある・・ ひとつの仕事なら完璧にこなせるが、二つ以上になると抜けが生じたり作業が遅くなったりすり人もいる・・ 高学歴・高偏差値の人は、じぶんお頭の良さを否定されると非常に怒る。 頭が悪いと非難されたときの怒り方は明らかに激しい。 彼らは頭の良さを否定されることに恐怖に近い感情を抱くようだ。 10代や20代で<学業成績用の知識をどれだけ たくわえても、その後の80年間であらたな知識を吸収しなければ、あまり意味はない。 100年生きることを考えたら、20代までにたくさん知っていることなど、たいして重要ではない。 高学歴で子供時代から知識にかかわる記憶系の脳を使ってきた人は <もう知っているよ~聞かなくてもいい>と言う意識が強いため、新しい知識を学んで喜びを得ることにかなりの努力を必要とする 小生は残念ながら・15の春につまずいて・・上級学校に進学しなかったので <高学歴 >には縁がない・・ そのかわりに・・早く社会進出をしたので <表も裏も・・酸いも甘いも>雑多な経験を積んできたので <無知の怖いもの知らず>・・ 初対面の人に<どちらの大学>ですか??聞かれて・・返事に窮して見下ろされたこともありますが・・適当にあしらって <腕力~突破力>で乗り越えてきた。