書籍名~ <18歳選挙権で選挙戦はどう変わるか> 著者~ 飯 田 泰 士 さん 出版者~ 昭 和 堂 今年の6月19日に公職選挙法の一部が改正されて・・選挙年齢が18歳に引き下げられます。 18歳~19歳の240万人が新有権者になる・・ 飯田さんの詳細な解説・・人口データや過去の調査結果など豊富な資料をもとに、各種選挙の投票率や投票行動を詳細に分析されています。 5歳刻みに多くの選挙の投票率が示されています・・ 小生の予想通り??<65~69歳および70~75歳>が、最高・・ 年齢層の低下に合わせて投票率が下がる・・<20~25歳>が最低になる・・ 最低の層は最高の層の1/2 以下で・・30%に届かない・・ <若年層>の政治に無関心が数字に表れている・・ 新有権者は・・興味本位もあり・また <生徒会会長選挙>等で慣れているので??かなり高くなるのではないだろうか・・ <ユニークな選挙> 投票率を高めるには投票率90%を超える<オーストラリア>のまねをするのも一考です・・ 大きな理由は・・投票が義務であり、棄権した場合に、罰金が科されることがあるという制度の存在だ。 (罰金は少額であり、デパートでランチを食べるくらいの額だ) あとがきに<NOTO>・・104項目にわたりわかりやすく詳しい説明が記されている。