第4回検討委員会(平成26年10月27日開催) <第4回新館清掃工場基本計画検討委員会 議事録> P2 ○岡田主査 、周辺住民など十分なコミュニケーションを取りながら市民と の信頼関係を築ける施設としていきます。 次の『周辺環境に配慮し、市民に親しまれる施設』では、館清掃工場は緑豊かな自然環境の中にある立地条件であることから、煙突高さや意匠など施設の外観が周辺の景観と調和が取れてい ることや、環境保全・公害防止対策に万全を期すことで環境負荷の低減、周辺環境の確保を図る ことが求められており、信頼性の高い公害防止設備を採用した環境に配慮した施設とするほか、 環境問題についての体験学習や市民団体など地域の活動拠点となる市民が集い、見学や学習体験 などができる施設としてまいります。 P18 ○岡田主査 新館清掃工場での余熱利用方法になりますが、高効率な熱エネルギー回収による発電と売電を 積極的に行うことを基本とし、施設内の消費電力をまかなった上で、余剰電力の売電を図りたい と考えております。 この他、給湯や冷暖房など場内熱利用をした上で、発電などに利用できない 中低温熱の活用も含め、場外への熱供給を検討していきたいと考えております。 なお場外熱利用 の留意点としましては、土地利用の観点から都市計画上、廃棄物処理施設用地となっているため、 別棟にして何かを建設することについては、東京都など関係機関と協議して、可能性の有無の確 認が必要になってきます。 また工場停止時の余熱利用施設の熱源確保のための自家補給対策や、 熱利用先でのトラブルの際には、給熱が速やかに停止できるための安全面、保全面の配慮、周辺 施設等の利用競合を避け、特に民業圧迫にならないようにするなど、安全性、熱供給方法、供給 量、経済性、利用形態など地域住民の方、市民のご意見ご要望を考慮して適切に選択する必要が ると考えています。 P21 ○奥委員長 事務局の方針としては、まずは発電した分は施設の中で利用して、つまり施設の中で 必要電力をまかなって、残った分は売電をするというのをまず基本として、それ以外に地域還元、 住民還元策としてどこまで対応可能かというところについては、叩き台を一度作っていただいて、 また検討していくということでよろしいでしょうか。 他に無いようでしたら、本日の議事はこれで全て終了となります