<介護離職をしない・・>
Jul
25
著者~ 和氣 美枝(わき みえ)さん・・(社)介護離職防止対策促進機構(KABS)代表理事~ワーク&ケアバランス研究所主宰
発行所~ 毎日新聞出版
働き盛りの40代・50代が、親や兄弟の介護によって仕事を辞めてしまう現象<介護離職>が、問題になっている。
最近多くのマスコミでも取り上げられて・・大きな社会問題であることが認知されつつある。
一度離職すると、その後収入が10分の1くらいになったり、社会復帰ができなくなる人も多い。
雇用している側にとってもベテランが突然いなくなってしまうのは大きな損失だ。
最近では、<介護男子>も増えており、特に未婚の男性と母親を介護して共倒れとなるケースも多くなっている。
私は先日長らく会ったことのない甥っ子から手紙をもらった・・
義弟の<認知症の症状>が、始まり・・体調の悪い嫁殿が介護できないので埼玉県東部の施設に入所する・・
<嫁殿>は、埼玉県西部の<老人ホーム>に入所して別居する・・
<義弟夫婦>は、福島県の高校で教師をしていたが、自宅を処分して昨年3人の子どもたちの居住する首都圏に引っ越ししてきた・・
<年金生活>でもある程度の余裕があるので入所できたが・・一生バラバラの生活も何か気の毒で・・哀れを感じます。
<介護は気力・体力・時間、そしてお金がかかる>
数多くの艇を並べ詳しく説明されていますが・・
* 仕事はギリギリまで止めない~再就職は難しい・
* 家族がどこまで介護するかを決める・・
* 身体介護は極力やらないほうがいい・・お金を払ってもプロにやってもらう
* ストレスを定期的に発散することを習慣にする・・
* 行政と地域の資源をフル活用する・・
読み終わった結論として
<私の信条>を履行して・・<延命治療等>を拒否して介護の対象にならないようにしたい・・
万が一介護生活が始まったら、自分(家族)の人生を最優先に考えてもらう・・
私は我慢強いので<泣き言>を言わないはずだが・・
もしかするとボケ て<泣き言>をいう可能性も<無きにしも非ず>・・
Posted at 2016-07-25 15:53
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Posted at 2016-07-25 16:31
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