書籍名~ <ダウンバースト> 著者~ 小林 文明さん~ 、防衛大学校地球海洋学科教授 発行所~ 成山堂書店 小生はこの本を読むまで<ダウンバースト>は、竜巻の英訳だと理解していた。 とんでもない間違いで<竜巻とダウンバースト>は、ともに積乱雲に伴う激しい大気現象です。 <竜巻>は積乱雲の下で地上から雲へと細長く延びる高速な渦巻き状の上昇気流。 <ダウンバースト>は、積乱雲からの降水や下降気流で、構造物を破壊したり、航空機を墜落させるほどの風速を持つ// <竜巻>は、珍しい大気現象として太古の昔から人々は認識しており・・最近各地で発生するので、小生も知っていた。 残念ながら<ダウンバースト>は、つい最近まで知らなかった。 竜巻は、年中発生するわけでもない<非日常的な現象>なのに対して、 <ダウンバースト>は、度々発生する<日常的な現象>になってきて・・大規模な被害が数多く発生してきている。 <ダウンバーストは1975年>に日本人が発見した現象だそうです。 小生の読書感では・<竜巻>は地上からの上昇気流の現象・・<ダウンバースト>は高度からの下降気流の現象の違いらしい・・ どちらも・発達した積乱雲の現象・上昇気流と下降気流が捻れたりて分離されながら成長し続ける。 ・ 気が付いたらいち早く<堅固な建物>に避難することが重要です。 気になったのは、<竜巻>の写真は度々見ているが・・<ダウンバースト>は見たことがない・・ 空から一瞬に落ちてくるので撮影は不可能なのかな・・ <稲妻>は撮影できるのになぜだろう・・回答は・・この本には記載されていなかった。