書籍名~ <希望のレール>・・若桜鉄道の<地域活性化装置>への挑戦 著者~ 山田 和昭さん~若桜鉄道代表取締役・ ・ I T 業界出身のマーケティングのプロ 発行所~ 祥伝社 裏表紙に衆議院議員・石破 茂 さんの激励文が掲載されている。 <鉄ちゃん社長の地方創生に期待する> 山田さんが手がける数々のイベントにお招きいただくにつけ、彼の発想や実行力と言った経営手腕に敬服することしきりだった。 いつの時代も、国を変革してきたのは地方の力である。 本書の書名どおり、レールの先には希望が見えるはずだ。 若桜鉄道(わかさてつどう)は、鳥取県東部の山里、若桜谷を走る第3セクターで、 全長19.2キロ、社員18人、保有車両は4両という小さな鉄道会社だ。 沿線に有名観光地はなく、ローカル鉄道の例に漏れず過疎化、少子高齢化、そしてモータリゼーションの発達で経営は危機に瀕していた そこに東京から単身赴任で乗り込んだのが、公募社長の<山田和昭さん> 外資系IT企業でのマーケティングやブランディング、地域鉄道会社の業務支援といった、それまでの蓄積を生かし、若桜鉄道の立て直しに挑みはじめる。 * 全国的な注目を集めたのが、 ● 2015年4月に実施した<SLの走行社会実験>・・石炭火力ではなく圧縮空して、1800万円の経済波及効果~4700万円の広告換算効果がたたき出された。 ● 2016年3月には、中間駅の駅名とスズキのバイク名にちなんだ<隼ラッピングカー>を走らせ、当日はスズキの鈴木修会長、石破茂地方創生担当大臣(当時)も訪れた。 * 社長であり、小間使いでもある ● 私は外部に協力者にいつもお願いしています。 当社は、人とお金はありません。 ですからお客様の募集や景品提供などの関しては、御社でお願いいたします。 そのか当社は、例えば駅のホームで発表会を企画するとか、広報とかの面で協力できますかr・・ 全編アイデアのオンパレード・・流石です。 マーケティング業界に精通した<山田社長>・・うなることばかり・・ 小生の<脳みそ>の劣化も食い止められて・・再生も可能かな・