書籍名~ 機会発見――生活者起点で市場をつくる 単行本 – 2016/9/21 著者~ 岩嵜 博論 (いわさき ひろのり) さん~ 博報堂イノベーションデザイン・デイレクター 発行所~ 英治出版 新しい製品やサービスの開発、新規事業開発に取り組むとき、商品企画や新規事業に携わる方々に話を聞くと・・ ● いまある問題を、MECE (漏れなく・ダブりなく ) 整理する。 ● アンケート調査などで定量情報を収集する ● 情報を分析して、その中から打ち手を選択する これまではこうした分析的なアプローチで製品やサービスを考えることが有効だったが、今は市場が成熟して先行きが見えづらくなり、従来の延長線上の発想だけでは通用しなくなっているという。 ● <いまよりいいもの>ではなく、<いままでにないもの>を生み出すためには、 <MECE~定量調査~分析・分解>といった慣れ親しんだやり方をいったん脇に置く必要がある。 むしろその真逆の考え方をすることが、新しい市場をつくるためには不可欠なのだ。 * デザインシンキング * 課題リフレーミング * 定性調査(エスノグラフィ調査 * デプスインタビュー、日記調査 聴いたことのない言葉が続々出てくる・・細かい説明を読みながら・・ 分からない・・ * <どんなチームをつくるか?>・・チームの共通認識 ● 人間に興味があること ● 面白がり力があること ● 未来志向であること ● なんでも言える風土があること ● 躊躇なく手と足が動かすこと 小生もチームに参加する資格がありそうだ・・ 50年以上前に<不動産業界に入門>した時から・・徹底的に<三現主義>を、履行しています。 ● <現場に行って~ 現状を見て~ 現実的な判断をす>・・実体験からの結論で、極めて<クレーム>が少ない。 難しい内容だったが・・実体験と照らし合わせてみて・・少しだけ理解できた。 業界で三悪と言われるが・・<経験~ 勘~ 度胸>は、対面交渉に於いては・・最も重要で効果があります。 後輩の諸君たち・・たまには古参兵の真似をしてみたら・・